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img_2101 先週はこのブログにも書いた相馬での作曲教室から始まって、音楽に関するイベントがいくつかありました。(そのために、休暇をいつもより1週間遅くしたのですが。)そこでいろいろ考えることがあり、来年のプランも考え直すことにしました。
まず、木曜日15日の夜、表参道のLVMHのEspaceで、トーク・イベントがありました。For English=> 相馬の作曲教室などのスポンサーであるLVMHのルレ社長、作曲家の藤倉大さん、エルシステマの菊川さんがスピーカー、私の昔からの友人でもある清水さんがモデレーターでした。興味深い話が多かったのですが、印象に残ったのは、こうした作曲教室をするのは、才能ある作曲家を探すのではなく、誰でも「自由」があることを実際に体験してほしいからだ、という話でした。
このブログでも書いていますが、「すべきこと」「してはいけないこと」などいろいろなDo’s Don’tsに囲まれている毎日から解放される、その体験をする機会を短時間でも良いので提供することはとても素晴らしいことだと思いました。(私自身も時々、「ルーティン」にしばられている自分を発見することがあるので)
音楽の分野ではありませんが、自分を解放する、どんな意見でもいってみる、という機会をつくろうと思っている私には、とても印象に残る話でした。(と同時に分野はどんなものでも良いのかもしれないなあ、と思いました。)
img_2113cz0hpj7uuaawl_n翌日の夜は、東京混声合唱団の定期演奏会があり、藤倉大さんの「ざわざわ」の初演がありました。For English=> タイトルは聞いていたもののの、どんな曲なのか全然見当がつかなかったのですが、何と129ページにわたっているので、最初のうちは合唱団の人たちが恐ろしいようなスピードでページをめくっていくのに圧倒されていました。(リハーサルを見にいく予定だったのですが、前の用事が長引いたこともあり、ホールについたらすでに終わっていました!)
今まで聞いたこともないような(合唱はそもそもあまり聞くチャンスがないのですが)曲で、圧倒されていたこともあり、目の前をどんどん景色や音が流れているような感じもしました。(プログラムの後の方に東京。。の説明で私の名前がまだビジネス・アドバイザーとして残っていたのも、夏以降、ほぼ関与していなかったし、自分としてはやめたつもりーと正式にいっていなかったのが原因ですがーだったので、あれ?という感じでした。今日みなさんにメールして名前をはずしていただきたいとお願いしました。)

私のウェブサイトのバナーには短期間でしたがこのコンサートのことをいれていましたし、Tweetもしたのですが、大さんの友人などで、このコンサートのことを知らない人もかなりいたので、それならもっとPRできた!とも思いました。
img_0339またこのコンサートのコンセプトは、以前、音楽監督の山田和樹さんに伺ったこともあったので、(始まる前だと印象を作ってしまうという批判もあるので、コンサートの後でも)もう少し説明があってもよかったのではないかな、と思いました。(この点については国ごとの違い、来る人の知識や好みの違いもあるようです)。
意外に音楽の世界は狭いのかな、というのが印象です。(と思っていたら、いつも好んで読むビジネスリーダーのブログにちょっと関連あることが書いてありました)。いずれにしても、私は誰でも自由に参加できる、体験できる、ハードルをなるべく低くして誰でもまず触れることができるような機会を多数つくりたいと思っているので、専門家プロ集団の目指す方向とは違うように思います。よく話に出ますが、あまりにもやさしくしてしまって、本当の素晴らしいレベルがわからなくなるという批判ももっともだと思います。要するに誰でもすぐ触れられること、同時に世界一流というレベルを知らせることの両方が必要だと思います。中途半端はどちらにも役に立たないのではないでしょうか。

 

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