歌舞伎一幕見

Posted by yishikura on 2010/03/21 08:15 in Off time, 音楽・アート |

アートや音楽が重要といっている割に、日本の芸術に直接触れたことがないのは問題だと思っていましたが、最近、Inspiringな話を聞いて、実践することにしました。歌舞伎座が改装されることもあり、最近は歌舞伎、文楽、能など日本の芸術に関するコラムは良く読んでいました。しかし、チケットを買って実際に行こうとすると、日程がなかなか合わないなど、いけない「言い訳」が沢山でてきてしまい、挫折していた所に、「テレビでもxxという番組があるから見ると良い」など具体的なアドバイスをいただいたので、先週、一幕見に行きました。

会合などの合間を縫っていこうと思ったので、チケットを売り出す時間、上演時間、往復の時間などから選び、結局、「菅原伝授手習鑑 筆法伝授」を見ました。歌舞伎座は初めてに等しい数十年ぶり、ストーリーは全く知らないので、説明のイヤホンガイドを借りました。 まず定式幕、そしてシンプルな舞台装置の美しさに圧倒されてしまいました。

私は演劇、ミュージカルなどのメッセージ、ストーリーの展開、時間が限られた中で3次元、音楽、ダンス、せりふを駆使して、それを展開していくロジックなどにとても興味を持ってきたのですが、歌舞伎もアプローチは違っても同じような考え方なのではないかと感じました。まだ知識が全く不足しているので、わかりませんが。

1時間半位でしたが、とても心に触れる時間でした。またいろいろ見よう!という気になりました。

4 Comments

Ashihara
3月 21, 2010 at 12:43 PM

日本の伝統芸能の「入りにくさ」は、ある程度前提知識がないとよくわからない、という点にあると思います。ストーリーも予習していくのといかないとではおそらく楽しみ方が異なります。ただ、背景がわかり始めると面白さが変わってくるという点で、絵画鑑賞に似ているように思います(西洋美術も、何の予備知識もなく見ても感動はありますが、描かれた場面の宗教的・神話的背景を知っていたり、その画家の時代を知って見るのと違った見方ができますよね)。歌舞伎座など日本の舞台の場合、緞帳や劇場の絵画を鑑賞することが楽しみの1つですが、これはお茶席に出るとき、庭や花や茶器などすべてが鑑賞の対象となるのに似ているように感じています。


 
yishikura
3月 23, 2010 at 8:15 PM

Ashihara san, 石倉です。コメントありがとうございます。そうですね。ある程度わかっていくのとそうでないのとでは印象もAppreciateの仕方も全く違うと思います。すべてが鑑賞の対象というのはとても興味深いですね。
以前野田秀樹さんのことを書いた時に、日本の芸術との共通点を指摘していただきましたね。野田さんの方はまだ実現していませんが、また行きたいと思っています。


 

[...] たまたま先月から二度続けて歌舞伎座にいっていますが、日本の芸能の素晴らしさに触れて、はまってしまいそうで、これからまた楽しみというか、やることが増えそうです。 [...]


 

[...] その友人から教えていただいたのが5月13日に国立能楽堂で開かれる 梅津流の別会です。最近、日本の芸術・Performing Artsについて刺激を受けることがあり、狂言や歌舞伎をここの所見に行く機会が増えたのですが、能楽堂での日本舞踊(能ではありませんでした)は見たことがないので、とても楽しみにしています。詳細はこちらからどうぞ。 [...]


 

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