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p1000656.JPGp1000655.JPG 外国に来ると、いろいろな新しいというか「違う」ものに目が行ったり、気がついたりするのですが、そのひとつがSpeed Bumpです。

 日本では地下鉄など公共の交通機関がとても整備されているし、大体は(最近遅れることもラッシュアワーでは多いですが)、時間が正確でめどがつけられるので、地下鉄や電車を使うことが圧倒的に多く、自分で車は持っていませんし、運転もほとんどしません。でも海外(特に北米)では車がないと全く機動力がなくなるので、いつもレンタカーをして、運転します。日本に比べて、駐車場もたくさんあるし、道路は広くて込んでいないので、楽だし、気分転換になります。

  そうして車を運転すると気がつくのがSpeed Bumpです。これは道路にある突起?(左の写真)で、30kmなど制限速度が遅い住宅地、横断歩道の前などに多数あります。信号がない代わりともいえるかもしれませんが、とても効果的で、いつも感心します。最初のうちはSpeed Bumpに気がつかず(実は道路標識でSpeed Bumpがこの先にあると書いてあるのですがー右の写真)、そのままの速いスピードで走ろうとすると、かなりの衝撃があります。最初はSpeed Bump自体を知らないので、びっくりして「何にこれ?」という感じですが、すぐに慣れて、いかにスピードをさげさせるのに有効かがすぐわかるようになります。もちろん住宅地や学校が近い所では、何箇所にもBumpがあるので、自然にかなりゆっくり走るようになり、突然子供などが飛び出してきても、すぐとまれて安心です。

  日本でも「安心・安全」ということが良くいわれますが、なぜこうした簡単(私にはこのほうが信号をつけるより、ずっと簡単だし費用もかからないように思えるので)なやり方がないのか、何か理由があるのか、不思議に思います。

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  1. このBumpは交通事故、特に人身事故をへらすのに大変に効果のあることが知られています。あるデータによると事故を90%減るそうです。国土交通省が安心安全政策で説明に来たとき、ハイテクセンサーで自然に人間を認識して車が止まるという科学技術政策提案を持ってきました。そのとき私はもっと安くて、すでに有効性が示されていて即効性があり、日本のように路地が多くてお年寄りが多い国では住宅地、路地、地方の町や村も含めて、はるかに対費用効果が高いこのBumpの話をしました。しかし、あれやこれや言い訳かり、一つ一つに反論しましたがまったく取り上げませんでした。私は怒りましたけど、じっと我慢、これには皆さんなれているのですよ。つまり、役所の政策は国民の安全安心を考えているのではなくて、自分たちの発想で予算の取れる政策を考え格好のいいことばかり説明するのです。後は「ご説明」と我慢と粘り。とんでもない国です。

    • yishikura
    • 2008年 7月 06日

     黒川さん、石倉です。Speed Bumpに関するコメントありがとうございます。確かものすごーく事故が減るという話を聞いたなあと思いつつ、ブログを書いたので、とても助かりました。(見たことがない人にとってはわかりにくいので写真もいれましたーーまだちょっと見にくいですが)
     何でもそうですが(身の回りのことでも) ただハイテクをというのではなく、もっと簡単にできることを考えるほうがよほどCreativeだと思います。

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