2008年 5月
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「感動する力、させる力」TOYO KEIZAI LIVE
このブログでも以前ご案内した4月21日のビジネスフォーラムの講演が、TOYO KEIZAI LIVEという小冊子の形でできあがりました。私の講演自体は、フォーラム全体のテーマとの関連がもうひとつだった、劇団四季の事例がかなり込み入っていたので、メッセージが伝わったか疑問が残っ…
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うれしいニュースーポーター教授の授賞
今日メールをチェックしていたら、とてもうれしいニュースがハーバードから来ていました。私の博士論文の指導教官であり、今一緒にいろいろ仕事をしていて、私が最も尊敬する世界的なプロフェッショナルの一人であるマイケル・ポーター教授が、米国商務省から初めて、経済開発における特別賞(Life…
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Stanfordでの講演と日経ネットプラスへのコメント
今朝午前6時前のフライトでSan Francisco空港に来て、そこからレンタカーでStanford大学にやって来ました。ここ数日、必死で夜中まで準備をしていたセミナーをするためです。いろいろ言いたいことはあったのですが、1時間15分の中で講演自体は45分くらいにして、後は質…
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カリフォルニアの青い空
スイスから帰って、総合科学技術会議の本会議、Competitivenessのコースの最終試験、その他打ち合わせをいくつかした後、金曜日夜からカリフォルニアに来ています。5月の最終月曜日はアメリカではMemorial Dayなので3連休ですし、「夏の始まり」なので、何となく、皆う…
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「私塾のすすめ」ー内なる敵との戦い
齊藤孝さんと梅田望夫さんの「私塾のすすめ」を読んで、私に一番インパクトがあったのは、あとがきの最後に出てくる「二人が戦っている『まったく同じもの』は。。読者の外部にあって批判するものではなく、内部に根強く存在している。。」という箇所です。これこそ、この本の一番の鍵だと思いました…
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逆転の人材開発論
この間ご紹介したダイヤモンド・ハーバード・ビジネスの記事がここにのせられるようになりました。dhb085.pdf 容量が大きいので、カラーではありませんが。 タイトルは過激ですが、最近私が感じていることです。しかし、いつも私の記事や番組を見てはコメントをくれる私のゼミの卒業…
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チャリティ・コンサート
スイスから帰ってきたその日の夕方、日野原重明先生が理事長をなさっているホスピス、ピースハウスのためのチャリティ・コンサートに行きました。ここの所、休みがなく、海外出張が続くので、切符は買ったからチャリティには貢献しているし、ちょっと疲れたし、どうしようかなあと思っていたのですが…
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St. Gallen Symposium(その3)-すばらしいスピーチと私の失敗談
St. Gallen SymposiumのKeynoteセッション(ここからVideo Streamがみられます)の中でとても印象深かったのは、Financial TimesのAssociate EditorであるMartin Wolf氏の話でした。かなり早口ですが、何しろウィ…
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St. Gallen Symposium(その2)
Symposiumの続きです。私は第1日目の午後、Work Sessionのモデレーターをしました(写真左)が、いつものスタイルでまず参加者への質問から始めて、それをきっかけになるべく多くの人に意見をいってもらうというやり方をしました。 このシンポジウムの最も良い点は若い学生が…
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St. Gallen Symposium(その1)
水曜日からスイスのSt.Gallenに来ています。St. Gallen 大学で開かれている38th St. Gallen Symposiumに出席することが目的です。このシンポジウムについては前にブログでも紹介しましたが、すべて学生が企画・組織・運営をして、世界から(といっても…