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ワールドカップの日本代表の試合を見ていて、一番印象に残ったのは、ボールを持ってから「小休止する」ように見えたことです。決勝トーナメントに進んだチームを見ていると、スピードも違いますが、ボールを奪って?からすぐ次の動きにつながっているように見えました。 そこがずいぶん違うなあという気がしたのですが、そう考えていたら、ずっと昔米国で見た景色を思い出しました。

私が通訳として、日本の証券会社のグル―プとワシントンなどに行った時のことです。SECの方のプレゼンテーションが終わった後、質問は?と聞き、5秒(3秒だったかもしれません)だけ待って、日本の参加者から質問がでなかったので、「それでは」と帰ってしまいました。

私にとってこの経験はとても衝撃的で、すぐ聞かないとダメなのだ、アクションはすぐ、という教訓となりました。(数十年も前のことなのですが、よく覚えているのです!)

私が講演などをする場合、今でも、日本の聴衆の場合、質問は?といってすぐ出ることはほとんどなく、いろいろ促してやっと出ることが多いのです。質疑応答でなくても「やりたい人?」といわれたら、すかさず手を挙げることが国際会議などでではとても大切なので、分野はサッカーと会議とまったく違っても、共通点があるのかなあ、と感じています。

最近は、アジアの人たちもすかさず手を挙げる、質問する人が多いので、「待ち」の姿勢、「すぐやらない」とかなり遅れをとることになってしまうようです。(すぐ質問するためには、聞いている間からずっと考えていること、それからまとまっていなくてもなにとかいうことという、少し「いい加減」な所が必要なようです。)

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