年末に数年ぶりで若い友人に会いました。以前シンポジウムで会ったことをきっかけにメールなどをやりとりしていた人なのですが、その後米国に行き、お正月で帰ってきていたので、久しぶりに会ったのです。
どこで仕事をするのが良いのか、何を目指すのか、など主にその人の将来のキャリアの話をしていたのですが、逆に質問されているうちに、この数年、私も結構いろいろなことをやってきた(沢山うまくいかないことがあった、方向変更したなど)なあ、と自分の活動を振り返ることになりました。

「あの時は、xxxと言っていたけど、どうでしたか」と聞かれて、「ああ、そんなことを考えていたなあ」と思い出したこともありました。たとえば、転職した時にもっていた目標や希望を、新しい職場の状況がいろいろわかってくる中で変更したり、新しいプロジェクトの働きかけを多数試みたけどほとんど実を結ばなかったり、結局、プロジェクトとしては始まったけれど、成果をあげられなくて中止したり、ということが山のようにあったことを思い出したのです。

私はやってみてダメなら、比較的簡単に見切りをつけるし、プロジェクトなどでもいろいろわかってきた時点でどんどん方向を変えたりするのですが、自分では必死でやっているため、それまでのことをほとんど忘れてしまいます。「そういえば。。。だった」ということも多いので、時々、こうして数年ぶりにあった人にいろいろ聞かれて答えていると、自分の活動や変遷を振り返ることになるのです。

また、私の場合は、自分の世界がどんどん変わってきているようなので、以前は当たり前と思っていた世界から離れてしばらくたってから、その世界の人と会うと、あれ?、私がいた所はこんな所だったっけ?と思うことも多々あります。私は特に組織や場所などに愛着があまりないタイプらしいので、こんな機会でもないと、今までいた所・世界を全く忘れてしまうのです。

これは、「常に前向き」といえばよさそうに聞こえますが、「忘れっぽく(高齢化か?)、執着心がない、いい加減」ともいえそうです。時々、数年前のことを知っている人と会うのもよいようです。(特にお正月はしばらくあっていなかった人と会った方が多いのではないか、と思うので、そんな機会になったかもしれません。)