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auction先週は「体験オークション」で市場にこれまでなかったものに価格をつけるという試みをしました。今週は、スイス国立銀行のボードメンバーの方の話を聞き、デビッド・アトキンソン氏と対談をし、ある企業のアドバイザー会議に出たりしたのですが、一連の活動の中で、考えたことがあります。

新しいアイディアは組み合わせだということ(良くいわれていますが、誰もが全く考えなかったものというより、すでにあるものを組み合わせることから新しいアイディアが出てくる)、その市場性を考える場合に、自分の知っている範囲だけで考えないこと、またタイミングがとても大切だということです。 (さらに数字やファクトは大事であると同時に、あまりピンポイントで宣言してしまうと自由度がなくなる、という話をスイス国立銀行のセッションで聞きました。)

新しいアイディアや自分の価値を考える際、以前も本に書きましたが、たとえばハード(客観的、数字でものがいえる)とソフト(主観的、数字にするのは難しいがある特性がある)の両側面を組み合わせて、「自分しかできないもの」にすることはとても大事だと思います。しかしいくら組み合わせても、それを買ってくれる人がいなければ始まらないので、市場性を見る(マーケット感覚ですね!)必要がありますが、その時にどうマーケットを捉えるか。自分の業界、地域、国だけで考えるのではなく、もっと広く世界を見て、売れるかチェックする、世界を今までと違う見方で見て(別の切り口でみたニッチなど)earthmap売れそうか、試してみることが必要です。先日の体験オークションは、GASという共通体験を持った仲間内で市場性(というとちょっと大げさですが)を試してみたわけです。

もうひとつ私が大切だとおもうのは、タイミングです。先日xxとOOを組み合わせたら?というアイディアが出たときに、「それは試したけどダメだった」というコメントが返ってきました。しかし「いつ試したのですか?」と聞いた所、xx年前ということでした。xx年前と今とでは市場が変化しており、その時はニーズがないと思われたことでも、今はホット!というものは沢山あると思います。ですから、試したけどダメ、というのは、ほとんどあてにならないのです。

世界をみれば、キューバや石油価格の急落など、つい昨年から大きな変化が起こっていますし、身の回りを見ても、スマホ歩きをしている人は3年前にはほとんどいなかった、とても少なかったのではないでしょうか?

全く新しい斬新なアイディアを考えよう、自分が知っている市場だけで考えよう、この3年のデータをみてみよう、というアプローチとは全く違うアプローチが有効なのです。これまでの常識にとらわれないで、どんどん試してみるほうがずっと楽しいし、建設的、新しいことができそうです!

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