2週間半の海外出張中に考えた、感じたこと。昨日の続きです。
ー人材という点では世界はひとつになりつつあり、国籍などに関係なく優れた人がどんどん出てきていること

ー人生は短く、命はとてもはかないものだということ

ー意外に世界がせまく、新しいグループだと思っても、どこかで誰かとつながっていること

詳しい背景の説明です。

IMG_5497今回ASEANの高スキル人材のモビリティを促進するというテーマで開かれたラウンド・テーブルに参加したのですが、まさに「ラウンドテーブル」でテーブルを囲んで20名程度が朝から晩まで(ランチのときもディナーも含めて)(そのうち3名は電話で参加)いろいろな課題について議論しました。内訳は、主催者のADBとMPIの方々が各3-4名、その他マレーシア、フィリピン、シンガポールの政府関係者、ILOなど国際機関、大学などで、男女ほぼ半々でした。それぞれとても発言が多く、議論がとても活性化しました。私自身は面識があった人は一人だけでしたが、すぐ皆うちとけて有意義な話が多いものでした。とても関心したのは、出席している女性の存在感がとても大きく、発言もなるほど!と思うものが多い点でした。私もしっかりしなくては、と痛感しましたし、アジアもどんどん変わっているという感じを強く持ちました。

IMG_5261次の「人生は。。」というのは、カリフォルニアにいる間に、Dave Goldbergが亡くなったというニュースを聞いたことです。D. GoldbergとS.Sandbergご夫妻はシリコンバレーでもパワーカップルとして知られていましたし、Sherylの話に良く登場していたので、直接は知らなかったのですが、何となく親近感を持っていたこと、まだ40代と若いので、このニュースには衝撃を受けました。最初は心臓麻痺とか病気かと思ったのですが、ジムのTreadmillで運動している時の事故と聞いて、どんなにショックが大きかったか、と思いました。ついさっきまで元気だった人が亡くなってしまうということ、Sherylはどうするのだろう、と(私は長い闘病の後ですが、夫を10年以上前に喪っているので)とても身につまされてしまいました。また、日本に帰ってきたら、私が社外取締役をしている会社の副社長が交通事故で亡くなったという連絡が来て、命のはかなさに衝撃を受けました。いつ何が起こるかわからない、毎日しっかり生きようと思います。

IMG_5383 (1)3番目の人とのつながりも強く感じました。今回は新しいグループや新しいテーマを求めた海外出張だったのですが、WCDのパネルのモデレーターのご主人は世界経済フォーラムで私もいろいろお世話になっている人でしたし、ランチのディスカッションのときも「どっかで会いましたよね」という人がいたりして、「東アジアフォーラムかなあ」などと会話が進みました。(転職する人が多いので、会社名はあまりあてになりませんが。。。) バリ島の会議でも以前会議で一緒だったMPIの方が私をよんでくださったのです。同じような活動をしていると、世界のあちこちの人に何らかの形でつながっているのだなあ、という感を深くしました。

それにつけても、日本だけ、ある組織やグループだけに閉じこもっていてはいけないなあ、と強く思いました。海外に出ていくと、どれだけ能力がある人が増えてきているのか、力関係が変わっているのか(昨日書いた欧米よりアジアなど)、何が課題としてとりあげられるのか、などを直に知ること、感じることができます。そうすると、もっと新しいことを学ぼう、力をつけようという意欲がわいてきます。 できるだけ若いうちにこうした世界の風に触れること、そして年齢を重ねても新たな風を感じることがいかに大切か、と思います。もっといろいろやろう!という気になった(帰ってきてすぐはちょっと疲れが出ましたが)2週間強の海外出張でした。