p1000440.JPGp1000400.JPGp1000355.JPG 今は、日本ではすでに12月25日なのでクリスマス、私が今いる所では24日クリスマス・イブです。クリスマスとお正月は大きなイベントですが、日本とアメリカ(私がある程度の期間、住んだことがあり、ライフスタイルがある程度わかっているのはアメリカだけなので)の違いは、クリスマスとお正月の意味が逆のようだということです。

 日本では、キリスト教からのクリスマスが一般の人にはそれほど意味を持たないので、クリスマスはひとつのイベントであり、することといってもパーティとか友人とディナーくらいで、家族にとって、特別の意味があるということではないことが多いようです。

 一方、お正月は、家族が集まる、新しい気持ちになる、などとても意義深い日です。年末は、一年お世話になった方にご挨拶まわり(今どこまでするかは疑問ですが)したり、大掃除をしたり、と、大晦日までにいろいろ切りをつけよう、ちゃんと整理しよう、というけじめの日です。そして大晦日までに実家(がある人は)に帰り、お正月三が日は家族で過ごそうという気持ちがまだ強いように思います。

 一方、アメリカは、クリスマスが日本のお正月のような意味を持ち、クリスマス・イブまでに、何しろ実家に帰り、クリスマスは家族と一緒にすごそうと思うようです。クリスマスツリーの飾りつけは特に小さな子供がいる場合は家族での大イベントになります。(写真は右2枚がニューヨークでのクリスマス・ツリーとプレゼントを開いている所、左は、カウアイのホテルのベランダに飾られていたツリー!)

 クリスマスの直前は、飛行機は満席になり、今年のように全米一忙しい空港であるシカゴのO’Hareが霧で、たくさんの便がキャンセルなどということになると、一大事になります。

 クリスマス・イブは休む人も多く、そうでなくても仕事は早めに終り、クリスマスに備えるという感じです。(クリスマスから新年の1週間を休暇にする人もかなりいるようです。)

 アメリカでは、外国から留学していたりしてクリスマスを一緒にすごす家族がいない人への心遣いはとても大きく、大体どこかの家族によんでもらいます。一人でクリスマスを過ごすなんてとんでもない!という感じです。クリスマス・カードやクリスマス・プレゼントなど、日本のお正月と同じような習慣もあるようです。

 一方、大晦日はパーティタイムであり、お正月は1日が休日なだけで、しらっとしています。大晦日は真夜中12時に意味がありますが、シャンペンを飲む、楽しむという日であり、特別な意味はありません。

 以前は、アメリカの友人に日本のお正月を説明する、日本人にアメリカのクリスマスを説明するのに苦労していましたが、最近では、日本のお正月はアメリカのクリスマスみたいなもの、日本のクリスマスはアメリカの大晦日と元旦のようなものというと、大体わかってもらえるようです。

 1年の行事を考えただけでも、国や文化によって、類似点も相違点もあるので、とても興味深いと思います。Merry Christmas!