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david51Pemwb-qkL._SX346_BO1,204,203,200_ 先日ご案内したように、9月14日夜六本木アカデミーヒルズでGAS2015特別セッション第2回が開かれました。For English=> 今回のゲストは、「新・観光立国論」を含め、最近続けてベストセラーを出しておられる小西美術工藝の社長であるDavid Mark Atkinsonさん。

アトキンソンさんは1990年代に不良債権の分析をされて一躍有名になった方です。今回のセミナーでも、覚えやすい単純な言葉や数字を使って、事実と違うスローガンや特徴が一人歩きしてしまうことを、日本の高度経済成長の背景なども含めてお話いただき、客観的な数字や事実をベースにして、世界における日本の位置づけを明らかにする必要があることを強調されました。また観光業は世界でも成長産業のひとつであり、日本には四季、多様な楽しみ方、美術工芸、食などの資産があるにもかかわらずそれを活用していないこと、観光業のGDP比率が低いこと、したがって私たちがただ議論しているだけでなく、適切な行動を起こせば、観光業を伸ばす可能性が大きいことを説明されました。

私の時間管理がまずく、またインターアクティブにするとお約束していたにもかかわらず、あまり多くの質問を受けることができず、それなのに、終了予定時間から30分もオーバーしてしまい、参加者にもご迷惑をおかけしてしまいました。

私自身は、アトキンソンさんのお話は情報も多く、示唆に富んでいて、同時にいろいろ考えさせられるものだったと思いました。本に書いてあること以外の最近の様々な経験についてもお話いただきましたが、アトキンソンさんのパッションと日本の資産に対する深い思い入れは、多くの人に伝わったのではないか、と期待しています。

セミナーのすぐあとに、「新観光立国論」がPHP研究所の山本七平賞を受賞されたことを聞きました。すばらしいニュースだと思います。アトキンソンさん、おめでとうございます。そしてセミナーにお越しいただいた方々、遅くまでありがとうございました。

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