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WKFに参加するのは3度目ですが、いくつか印象に残ることがあります。English version for the entries re: WKF=> ひとつは韓国の若い世代が大きく変化しているように思われることです。若い人は多くが英語を話しますし、大きなセッションの場で、スピーカーに、どんどん質問やコメントをしてきます。以前はこれほどでなかったような気がするので(私の経験だけなので限られてはいますが)、ここ5年位で大きく韓国が世界に開かれつつあることを感じます。

もうひとつは、必ず、ICT分野の創業者などを見る・会う機会がつくられていることです。Second Lifeの創業者、そして今回はTwitterの創業者がスピーチをするセッションがあり、とても興味深いです。またパネルも多く、そうした場では上に書いた韓国の若いICT世代がモデレーターをすることが多く、とてもImpressiveです。 (今回は、自分の役目や準備が忙しく、パネルがあまり見られなかったのが残念です)。

もちろん今直面する他の課題ー昨年であれば、金融危機の真っただ中ーLehmanのすぐ後ー、今年であれば、アジアの輸出中心から内需拡大へどう転換するかなどー、環境などに関してもかなりのセッションが開かれます。

今年は特に私自身がデザインなどに関心を持っていることもあり、Creativityやアートに関連するセッションがかなりあったことも目につきました。結局ほとんどセッションには参加できず、ランチやディナーなどで話す位でしたが、音楽やアート・デザインなどのスピーカーやセッションがこうした会議の重要な部分を占めつつあることがわかりました。

もうひとつWKFでは、必ず政治家、学者、企業など、Big Name(大体欧米?)のスピーカーが登場します。2年前のColin Powell, Alan Greenspan, Tom Peters, 昨年のEsko Aho, Richard Branson, 今年のGeorge W. Bush, Paul Krugman, Welchs, Gary Hamelなどです。ニュースでは良く聞き、論文などは読んでいても、実物がどんな感じなのかを見るのはなかなか興味深いものです。

会議自体のターゲット参加者は韓国の方々なので、WKF、アジアという会議の特色、集客などから考えて、こうした構成になるのではないか、と思います。どんなイベントでも10年続けるというのは今の時代なかなか大変なことなので、どうコンセプトを作り、それを毎年新しくし、新たな人(スピーカー、ターゲット両方)に参加してもらうようにするか、に今回はとても興味を持ちました。

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    • Ashihara
    • 2009年 10月 19日

    韓国の若い世代について、知財分野でも同じことを感じています。アグレッシプで、賢く、勉強家で、社交的な人が増えています。良い意味でとても野心家で、ストレートに発言します。文化的には日本と似ているように思っていたのですが、日本人にはかなりストレートさが足りないように最近感じています。

    • yishikura
    • 2009年 10月 19日

    Ashiharaさん、石倉です。コメントありがとうございます。世の中(というか周囲)はどんどん変わるということだと思います。

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