記事の詳細

ここ数週間はなぜか!日本語と英語のブログを両方とも毎日書くという習慣になってしまいました。今年の1月のNew Year Resolutionで、日英それぞれ週3回ずつ書こう(昨年くらいまでは日本語が週3回英語が週2回というペースだったと思います)と決めました。それには何しろConsistentにすることがコツだ(1週間に1度、1日おき、2週間に1度など)と聞いたことと、英語は母国語ではないので、自由に好き勝手にやっているとどうしても英語の方がおっくうになり、回数が減って問題だと思ったからです。

そうしているうちに、「戦略シフト」が出ることになり、週3回の日本語のパターンの合間に「戦略シフト」のことを書こうと決めました。そうしていたら、週6日というパターンになってしまい、週末はいろいろ思い返したり、レビューすることがあって、日曜日も書くことになってしまったのです。

英語の方は、私がよく読んでいる茂木健一郎さんのブログに英語で毎日書く!と書いてあったので、「それでは私も」という気楽な気持ちで(なぜ茂木さんが毎日書くことにしたかは別に調べませんでした、後でみたら、納得したのですが)、書き始めたのです。

最近、このブログでも書いたように、いろいろな分野の人と会っていると、すばらしいアイディアや活動をたくさん知るようになりました。そういう場合、私は、「何か書いたら?」とアドバイスします。(すでにやっている人も多いですが)

ブログでもTwitterでもよいのですが、ICT(情報通信技術)のおかげで、だれでも簡単に発信できるようになっています。自分の思っていることや知っていること、伝えたいことを書くことは、アイディアをまとめるという点でもとてもよいし、ある程度の気分転換になりますし(愚痴は困りますけれど)、またそこから多くの人に知られる可能性も開かれてくるからです。こんなすばらしいアイディアや活動をしている人たちをもっと世の中の多くの人に知らせられる手段が出てきているのです。

そう思っていたら、今Problem SolvingやCritical Thinkingのコースを教えるためにいろいろな人によさそうな材料ややり方のことを聞いたり、今度一緒にTeam Teachをする同僚とブレーンストーミングをする中で、問題を把握し、解決していく上で、「書くこと」がとても大切だと痛感するようになりました。しかし、「書く」ことは一見大それたことのように思えるし、はじめはハードルが高くてなかなかその気になれません。それではどうやって「書くこと」へのハードルを下げるか、と考えていたら、いつも見ている人のブログにコメントするのが、自分の考えを簡潔にまとめる、意見を持つ上でとても有効だというアドバイスももらい、なるほどと思いました。

ICTがないころは、自分の主張を明確に簡潔に書く力をつけるため、Letters to the editorを書く練習をしていたことを思い出しました。新聞などの社説を持ってきて、それに対する読者からのLetter to the Editorを英語で書くというExerciseをしたのです。(実際、今でもLetter to the editorはロジカルな構成をみるという点でとてもよい材料になります) 今はブログという手段があるので、それにコメントをするのが、以前のLetter to the editorのような働きをするわけです。それにブログであれば、社説などよりは、幾分軽いものも選べるかもしれないし、何しろ多様ですから、選べる選択肢はたくさんあります。

書くことは、ある程度基本を学んだ後、よいものをたくさん読む、自分でたくさん書いてみることによってどんどんハードルが低くなり、力もつくと思います。これだけICTが身近になっているのですから、試してみてはいかがでしょうか。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (4)

  1. 面白いOriginalな考えをもっている人の多くは、「自分の考えは大したことがない。自分がわかっていることは他の人も分かっているはずだ」と感じているように思えます。だから「発信する価値がない」と考えてしまうんですね。私の周りでも面白ことをしている人はたくさんいるのにブログなどを通じて発信している人はまだ少ないです。アメリカではどんなミクロの、オタクといわれる分野でもいいから興味のある分野の”thought leader”になり、”tribe”を作ろうとする動きが急速に出てきているように感じます。新たなCommunication Styleですね。

    自分の発信できることに気づいていない方(誰しもがもっていると私は確信しています)は石倉先生の仰るとおり、心に響くブログ記事を見つけてコメントを入れていくのは、自分の考えを整理する為にも、相手の考えを整理してあげるのにもWin-winになるのではないかなと読んでいて感じました。

    • ゆっち
    • 2009年 10月 30日

    石倉先生

    こんにちわ。わたしも石倉先生と茂木先生をみならって(茂木先生の書くことの理由に深くうなづけました!)、英語で書くこと昨日からはじめました。

    ここ数年英語を仕事で使わなくなって忘れつつある危機を回復するためにも、とても自分にとって有意義な試みになりそうです。
    presentation zenも読んでみたいと思います。いつも先生のブログからたくさんのことを教えていただいてます。ありがとうございます。

    • yishikura
    • 2009年 10月 31日

    Otsukaさん、石倉です。コメントありがとうございます。誰でも意見、好き嫌いはあるので、それを言葉にしていくことが大事ですね。まずは自分で意見を持つ習慣をつけて、何か書きとめるようにする。それからそれに慣れたら、ブログなどにコメントをすると2段構えでやってもよいかもしれません。

    • yishikura
    • 2009年 10月 31日

    ゆっちさん、石倉です。コメントありがとうございます。いつもいっていますが、英語は手段であり、道具ですから、なるべくしょっちゅう使うのがよいと思います。Presentation Zenもとてもおもしろいですし、今またいろいろ読んでいるので、お知らせします。

コメントは利用できません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る