今日から11月です。あと2009年も2カ月と思うと、時のすぎていく速さに圧倒されてしまいます。特に毎日情報が山のように飛び交い、世界のあちこちで起こる変化を知ることができるようになると、それに目を奪われてしまい、やろう!と思っていたことを忘れてしまい、あっという間に1年が過ぎてしまうということもよく起こります。

私も、以前博士論文を書いていた時、周囲から強制されるスケジュールがないし、また書くことが特に得意でも、好きでもなかった私にとって「大きな負担」であった「英語で書くこと」をできれば避けたいと思っていたこともあり、ぼーっとしているとすぐ数か月たってしまい愕然とすることが何度かありました。

最近も語学が苦手という人に数人会いました。共通しているのは、まず「苦手意識」をなくそうと努力していることでした。私は、「意識を変えるのは難しい、だから、まず行動を変える」というやり方をしています。そして行動を変えるのには何かきっかけが必要です。そこで、新しい月のはじめや第1週は効果的だと思います。

英語に対する苦手意識をなくそう、というのではなく、英語に触れる時間を毎日少しでもよいから作る、たとえば簡単なコラムを音読する、英語を10分でもよいから聞く、などです。英語は道具ですから、何しろ触れる機会をなるべく多くするのがコツです。「道具は使わないと使えない」(当たり前ですが)ので、使う機会を増やす、なるべく毎日使うのがよいと思うのです。包丁を持ったことがなくても、毎日何とか使っていると、使えるようになるし、料理も毎日していれば、段取りが上手になり、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、同時に出すことができるようになります。

英語も同じです。毎日少しでも触れるという行動にすると、意識を変えようとするより、簡単だと思います。私も書くことへの苦手意識をなくすために、毎日机に向かい、何しろすわって何か書くことにしました。よいものが書けてもそうでなくても、何しろ机に座る、そして何か書くという行動を変えたのです。今ブログを書いているのもその一環ともいえます。

何でもよいので、意識ではなく、行動を変えてみるのです。1日は何かを始めるのによい機会なので、今日から試してみてはいかがでしょう。