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IMG_9968 のコピー今更新しいことではありませんが、私たちの周りには膨大な情報があふれています。For English=> 「情報が地位やパワーの源泉だ」といわれていたことが信じられないほど、誰でもその気になれば、いろいろな情報を自ら取りに行くことができる時代になっています。これはテクノロジーの恩恵でもあるのですが、私たちは本当にこのメリットをいかしているのでしょうか。いつも見る新聞やテレビなどの情報だけに依存している、問題意識ももたず、そのまま信用しているのではないでしょうか。
この疑問に答える一歩をというのが、先日もご案内した6月2日夜六本木アカデミーヒルズで開かれるグローバル・アジェンダ・セミナー(GAS)2016特別セッションその2です。
これまでGASシリーズでは、日本と欧米のジャーナリストのトレーニングやキャリアの違い、どんなレポートが評価されるのか、ジャーナリズムはどう変わってきているのか、などについても、ゲストをお迎えして、議論する機会を提供してきました。
今回は、「民主主義がうまく働くためには、メディアが権力のチェック機能を果たさなくてはならない、でも日本のメディアはその役割を果たしているのか?」という疑問を呈しているマーティン・ファクラーさんをゲストにお迎えして、メディアの役割について考えてみます。(左の写真は最近出版されたものです)
ファクラーさんは、東京、ニューヨーク、北京、上海などでジャーナリストとして仕事をされてきました。最近2009年から2015年まではニューヨーク・タイムズの東京支局長をされていて、日本と海外のメディアについて、豊富な経験をお持ちです。
最近世界の中での日本の報道の自由について、課題ではないか、と思われるレポート調査結果が出ていることもあり、ファクラーさんのお話を聞き、メディアの役割、そして私たち自身の情報の取得方法などについて、考えてみませんか。セッションはすべて英語で行われます。詳細、お申し込みはこちらからどうぞ。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

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コメント

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  • コメント (2)

    • 大倉忠彦
    • 2016年 5月 23日

    石倉先生

    マーティンファクラー氏と一緒にアカデミーヒルズで、日本のメディア状況についてセミナー開催されるとのこと、楽しみです。

    東京の海外特派員協会員をはじめとする外国メディアの人たちの多くは、近年、本流から外れた左掛かった質の悪い一匹狼になってしまっていることは、先生もご承知かと思います。ファクラー氏がこの仲間とは思いませんが、メディアにとって存在価値の低下している東京にあって、本社に目を引こうとやたら反安倍・反保守の立場で活躍しようとしていたことは知られています。日本のメディアウオッチャーからその根拠や事実について厳しい指摘を受け、NYTの神通力も通じなくなったことを認識されていたはずです。

    日本を難詰することが戦略・国是となっている近隣三カ国やオバマの外交失策のお陰で、自国のあり方について真剣に考えるようになった日本人が増え、アマリカ・ユダヤ唱道のグローバリズムについても、自国の価値観・文化に立って客観視する態度が強くなったことはよいことだと思っています。独立したひとつの文明圏としての日本にすむ日本人が、失われた20年によって西欧キリスト教文明の価値観や切り口を相当程度受け入れざるを得ないと洗脳された時期を経て、自国の文明・文化に根ざした行動様式を意識し始めているのだと思います。

    先生が和魂洋才の体現者であるのか、アメリカ流思考・行動様式の唱道者であるのか私にはよく分かりませんが、「意識高い系」アカデミーヒルズ員の受けを狙って、ファクラー氏をヨイショするだけの予定調和的セミナーにすることなく、彼を大いに挑発していただき本音の議論が展開されることを祈ります。

    • yishikura
    • 2016年 5月 23日

    コメントありがとうございます。セミナーにお越しになり、ぜひどんどん質問をなさってください。質問の時間をたくさんとってありますので。

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