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mike 来週あるサミット(といっても50名弱?)で私がすることになっている基調講演の確認のために、海外と電話会議をしました。ここ1ヶ月ほどこの作業をする中で、どこまで完成度をもとめるか、こだわるか、というプロの姿勢に触れました。2年ほど前にTEDxTokyoで話をした時も4回位ワークショップに行き、ストーリーやスライドは土壇場まで何度も修正に修正を重ねたことがありますし、スイスのSt.Gallen Symposiumでパネルのモデレーターをした時も、何度も全体を見直し、リハーサルを周到にしたことがあります。今回も4月末の電話会議から始まって、約10日前のストーリーを確認する電話会議、そして、今日と、繰り返して確認、修正をして完成度を求めてくるエネルギーとパッションはすごい!と思いました。

今回は特に、最初の依頼に合わせてストーリーを作り、スライドを準備したつもりだったのですが、私以外の二人のスピーカーと重複がある、もっと広い視点からの話をというクライアントの希望に最初答えることができず、結局ストーリーをすべて書き直す(またデータや資料もすべてゼロからもう一度探す)ことになりました。

それまでやったことが「違う!」といわれて、もう一度考え直すということは、時々ある(以前世界経済フォーラムのGACでレポートの1章を担当した時も年末毎日のようにダメだしがきたことがあります)のですが、まず先方の期待に応えていないという挫折感、そしてそこから立ち直るエネルギーとともに、ほぼすべて調べ直す時間が一度に降りかかってくるので、なかなか大変です。私のこの数週間は他の仕事とともに、この対応に追われて、ストーリーを考え、グラフや写真を探し、それを先方の求めるテンプレートのスライドにする(私のITスキルでは手に負えないのでKMDの学生に頼んだのです)という作業にかなりの時間とエネルギーを使うことになりました。

特に今週は大阪・広島と講演が続いたので、今日予定されていた電話会議の2日前にスライドを送り、どきどきしながら先方のコメントを待っていました。(今週後半は臨時取締役会、イベントの人集めなどもあったので、まったく余裕がなかったのです!)夜遅く、スライドを送ったら、Looks good!という返事が来たので、今日の電話会議には少し安心して臨むことができました。

しかし悪いことが重なる時は次から次へとくるわけで、今度は私のApple IDがハックされてしまったらしく、iPhoneがロックされて?しまったようで、Webexができない!という状況になりました。この後に及んで、ついていないなあ、と思ったのですが、何とか固定電話に電話してもらい、PCをそこまで持っていって、全体のランスルーをしました。

全体はこれで良い、スライドの一部のフォーマットは先方が整備してセットくれる、ということになり、やっと一安心。それから予定されていた取締役会に駆け込みました。(電話会議の時間は長くて1時間ということで、取締役会に間に合うようにー相手の朝6時!ー)セットしていただいたのです!後は、先方から送ってくるスライドで何度もリハーサルをすれば良い(私の母国語ではない英語なので、かなり練習をしないと、45分、それも60枚くらいのスライドをうまく説明することhできない!)のです。

今回の経験で、やはりプロのこだわりは違う!と実感しました。ずっと以前(私が大学を卒業してすぐ位)、米国から来ていたグループがセミナーでプレゼンテーションをするときに、何度もリハーサルを繰り返し、これでもか、これでもか、と確認していた、と日本側の事務局が話していたのを思い出しました。しっかりした仕事をしようとすると、その目的に合わせた内容を準備すること、また何度も修正をしながら、完成すること、また自分で納得いくまで、何度もリハーサルをすることが不可欠です。今週末はこの練習で忙しくなりそうです!

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