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昨日11月2日は昼と夜ふたつのセミナーに行きました。For English=> 全く違うテーマでしたが、いずれもとても興味深く、いろいろ刺激となるアイディアを得ることができました。

昼はDesign Nippon Lectures 2009というシリーズのひとつ、日経スペースNIOで開かれた松下計さんのレクチャーでした。最近デザインに興味をもっているのですが、先日バンタンの評議会でご一緒している原木さんにご案内をいただき、予定が合ったので行ってきました。

グラフィックデザイナーである松下計さんは、最近なさった展覧会2つ 1)資生堂とサントリーの商品デザイン展 2)竹尾ペーパーショウ2009の話をビジュアルを見せながらしてくださいました。そのあと、今の時代、デザイナーにとっては、社会性を持つこと、言葉で語ることが重要であること、商業化が重要な中での大学の役割、デザイナーに期待される啓蒙活動などについて、とても興味深いお話をしてくださいました。

最後に、日本人であることを今意識すべきである、損なわれつつある日本の独自性をどう守り、維持するか、などの話があり、最近、同じようなことを別の分野で考えている私には考えさせられる点がたくさんありました。

また、質疑応答の時に質問したデザインを学んでいる学生さんの感度や疑問も、後で思い返してみて、とても鋭いと思いました。レクチャーの後、原木さんにご紹介いただいて松下さんと少しお話しましたが、また何か機会を見つけてご一緒したいと思っています。

夜は、アカデミーヒルズで開かれたGlobal Agenda Seriesの「勝間和代はなぜ国際貢献に尽力するか」というセミナーに行きました。GASは来年かなり大々的な企画をしているのですが、勝間さんは今「時の人」ですし、時代は違いますが、同じ会社に勤めていたことがあるし、何度もあっているので、セミナーに参加させていただきました。最後に飛び入りでコメントをさせていただいたのですが、以前から知っていたCHABOという試みについても、詳しく背景や仕組みを知ることができてとても有意義でした。セミナーはCHABOとは何か、その特徴、支援活動をしているスーダンの状況、なぜアフリカか、そして日本への意味合いという構成で進められました。Audienceとの交流、感覚的な側面と数字を使った分析的な側面の両方がカバーされたプレゼンテーションと、いろいろ参考になりました。

全く違うテーマの2つのセミナーでしたが、いずれも世界の中での日本、日本人としての役割などが共通しており、特に私が今考えていることに関係するアイディアがたくさんあって、とても充実した一日でした。

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コメント

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  • コメント (2)

    • Ashihara
    • 2009年 11月 04日

    最近自分が日本人であることを(良くも悪しくも)意識させられる場面が多くなってきていますが、では、(私個人の問題でなくても)「日本の独自性」って何だろうと思うと自分ではうまく説明ができず、むずむずします。松下さんのお話を聞いてみたかったです。
    実は「時の人、勝間さんは本当はどんな人?」という単なる興味で、私も勝間セミナーに参加しました。(失礼ながら)思っていたよりずっと面白く、「個人も5%以上の『時間』を社会貢献に充てよう」というメッセージに共感しました。企画力・行動力が素晴らしいと思いました。
    また、図らずも石倉先生のお話まで伺うことができて、お得感倍増!
    さらに、隣に座った方と話がはずみ、名刺交換、と、非常に実り多いセミナーでした。

    • yishikura
    • 2009年 11月 04日

    Ashiharaさん、石倉です。コメント、セミナーへの出席ありがとうございます。とても充実したよい時間が過ごせたようですね。

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