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p1000459.JPG 123日水曜日からダボス会議が始まりました。今年のテーマはPower of collaborative innovationですが、初日の話題は、世界経済の急激な悪化にかなり集中していたようです。今年は、昨年に比べて15%以上参加者が多いということなので(全体で5700人、参加者は2400人と聞きました)会場の混雑が昨年よりひどく、大会議場で行われるPlenary Sessionも人があふれて入れない状況がかなりありました。夕方から行われた公式なOpening Sessionは会場に入ることができず、ホテルのテレビで見ました。 

 朝から、平行して多数のセッションが行われているので、関心のあるセッションに参加するわけですが、私はWorkspaceでやったDefining Innovation、それからTechnology(主にICT)、大ブレーン・ストーミングとなったWebというセッションに参加しました。朝8時から開かれたPrivateな朝食会では、Global Agenda Councilという新しい試みの話を聞き、夜はWorking DinnerModeratorという役割があったので、16時間くらいぶっつづけで活動することになります。(体力勝負になります!)

 ダボス会議で私が有意義だと思うのは、「世界級キャリアのつくり方」にも書きましたが、自分に与えられた役割(私は全体で3つ役割をします)をしっかりすること以外に、セッションで質問やコメントをすると、それから周囲と話が始まったり、ホテルと会場の往復のシャトルバスの中で、いろいろな人と話が弾んだりすることです。

 今回は、昨年のダボス会議、9月の大連のNew Championの会議、その他昨年秋に参加したWorld Knowledge ForumFestival of ThinkersCOCAnnual Meetingで会った人と数多く再会しているのがとても楽しいです。何となく見た顔だなあと思うと、相手もそう思っているらしく、「どこであったっけ?」ということから話が進みます。こうしてネットワークが広がるのも、こうした会議の大きなメリットだと思います。

 私がModeratorをしたWorking DinnerArt of Business Diplomacyというタイトルで、「これだけ世界で事業を展開する企業はForeign Policyを持つべきか」「企業と国の役割は何か」というテーマでした。ディナーなので、簡単にDiscussion Leaderを紹介した後、テーブルごとにDiscussionをし、デザートの頃、全体ディスカッション(25人程度)をするわけです。 

 2日目はInnovation through ConvergenceというセッションのModeratorをしました。多様な分野(たとえばLife scienceEngineering)をまたがった形で各種のInnovationが起こっていること、今後の展開、新たな課題などをカバーしました。

 Life Science は、事業戦略を専門とする私が詳しい分野ではないので、事前にパネリストに連絡し、コメントをもらったり、この分野の科学者の方々にヒントをもらったりしながらやりましたが、とてもおもしろく、活気のあるセッションになりました。MITの教授二人、スイスの大学の教授、ビジネスマンが2人という構成でしたが、新しいことをいろいろ学び、Innovation through collaboration and convergenceというテーマについて、広い視野から話をすることができて、とても有意義でした。

 一人でModeratorをするというセッションはこれで終わったので、後は今日午後のGlobal Competitiveness in 2015というセッションのDiscussion Leaderという役割が残っているだけです。(やはり専門家ばかりですし、世界的な会議の場なので、Moderatorをするのは、かなり緊張します。一人でするセッションが終わり、ほっとしてだいぶ気楽になりました。) 

 今日の夕方からは各種のレセプション(Japan Receptionを含む)が多数続くので、また一日16時間くらいぶっつづけで活動するという日があと35日続きます。しかしすばらしい機会なので、なるべく意義のあるものにしようと思っています。この続きはまた。

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