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5C31CB83-9551-4E85-8561-AE3B204A3BAE-2今回のニューヨークでは、とてもエキサイティングな経験をたくさんしました。For English=> 一番印象深かったのは、Lincoln Center で開かれていたMosty MozartでのICEのコンサートとその周辺の出来事です。ICEについては、藤倉大さんにすごいグループだという話を聞いていたし、Co-founderのClaire Chaseさんについてはブログにも書いたりして、知っていたつもりだったのですが、実際に会い、演奏を聴き、活動を見たら、思っていたイメージとは桁違いにすばらしいものでした。Mostly Mozart50回を記念して50の委嘱作品を演奏したICEのアイデアと実行力にも「本当にやったのか!」と感銘をうけましたし、またすべてが若い作曲家(大さんの作品は2曲)を初演したICEのコンサートの素晴らしさと観客の熱狂の仕方も想像以上でした。特にClaire のパッション、エネルギーには本当に感激してしまいました。(ICEの原動力のひとつはこの人だ!と思いました) これまで大さんに現代音楽だけでも完売になる、とかいろいろ聞いていたのですが、実際にリハーサルを聴き、ICEと大さんのサポーターのレセプションに行き、コンサートclaireの進め方のメリハリやリハーサルとコンサートの違いに触れ、終わった後のパーティにも行くという経験は、いかに聞いている、ネットで見ているのとは全然違うこと、そしてその場の脈動を感じることの重要性を実感する機会になりました。

私はこれまでも、ネットがあり、情報があり、話を聞ける人がいても、実際に自分でその場に行き、その人に会い、話をすることがどれだけ大事か、とよくセミナーなどで言っていたのですが、まさにそれを自分で強く実感する機会になりました。そういえば、大学出たばかり、通訳などを始めた頃、ファッション業界の仕事でニューヨークにいった時に、尊敬するキャリアウーマンに実際デザイナーなどに会うことの大切さを教えていただき、ファッション関係の人がよく行くレストランに連れていっていただいたことを思い出しました。それまではちょっと優男かな、と思っていた当時売り出し中のデザイナーをたまたま見て、「精悍な感じだ」と印象が全く変わったことを思い出しました。その時以来、どれだけメディアで報道されていても、実際に見てみる、あってみる、その場にいってみることの大切さを知ったのです。2年前くらいにウィスラーで見つけたSee it, hear it, feel itというバナーはそのものだと思います。

 

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