記事の詳細

healthy最近ブログやインタビューでもいっていますし、講演でも触れているのですが、100年とまでいかなくても「長寿時代」を、それもこれまでの常識や前提が全くひっくり返されるように世界が大変革する中で、どう自分のライフ・スタイルをデザインするか、そして将来の世界をどう考えるか、というニーズはとても高いと実感します。
自分については、どんな時でも生活していけるだけのスキルや知識、体力などから成る「稼ぐ力」とともに、豊か(自分なりの定義で良いのです)な生活をできるだけの友人、関心、活動をかなりはやい時期から考える必要があると痛感します。
高齢者(私の父は94歳ですし、その周辺にいる方がを見ることが多いのです)は、人によってだいぶ状況やエネルギーレベルが違う(私の周りでは80歳でもいろいろhealthy-ageing活動しておられる方もかなりいます)のですが、さすがに80台も半ばになってくると根気や関心や体力がなくなってくるように思われます。そう考えると、かなりはやい時期(若い時からという意味です)から、自分が好きなことを継続する習慣を持っている方が良いのではないか、と感じるようになりました。
よく「退職してから旅行にいく、好きなことをする」などという言い方がされますが、かなりの年齢になってから始めるのは何をするにしてもかなり大変だけど、それまでに細々とでも活動の習慣があれば、何しろ「続けよう」という気が維持できるのではと思うのです。事業の撤退と同じ?ですが、やめるのはいつでもできる!と思って、何とか続けていく方にエネルギーを使えば、人とのネットワークも維持できそうです。(これは、私が合気道を続けているーひとつのクラスでは私が一番昔から続けている人になってしまった!のでーひとつの言い訳として今日考えたものです!)疲れているし早朝だし、合気道のクラス、どうしようかなあ、と思うこともあるのですが(週末2日続けるのはかなり辛い時もあります。特に土曜日は高校生や大学生と一緒なので!)、何しろ続けることに意義がある!と思ってやっています。
books旅行とか、スポーツとかは、体力がなくなるとなかなか続けるのが難しくなりますが、読書とか音楽などそれほどエネルギーを使わなくて良いものは若い時から習慣づけておくと、生活が豊かになるのではないかなあ、と実感しています。
もちろんパソコン、タブレット、スマホなどもあるのですが、だんだん扱いが難しくなってしまい、やり方がわからなくなる例も周囲でかなり見ますから、高齢者にタブレットを、などというのも高齢者全体、そしてその増え方を考えると、今以上にいろいろなサポートを考えないと机上で考えていただけでは実践できないようです。読書はどうか、とも思いますが、病気をしている時に本を読むということがほとんどできないように、読書にもかなりのエネルギーが必要です。退職したら読書をしようと思っていても、その前からいろいろな本を読む習慣がないと、すぐ身につく?わけではありません。
こう考えると、身近に高齢者がいてその状況を知る、その周辺の人たちの実際を知ることには大きなメリットがあると思います。私自身、これまではタブレットやスマホを使って高齢者とコンタクトを維持する、とか、本や音楽をいろいろ勧めるなどといっていましたが、実際に80台以上の高齢者を近くでみるとそんな簡単な話ではない、と思います。(それでも私の周囲にいる高齢者は、ほとんど金銭的な問題や日々の食事をどうするか、などという悩みはないようなので、とても恵まれてはいるのですが。。)
こうした人たちを身近でみると、自分の生活のデザインも考え直すようになります。そう考えると、ある会社で仕事ばかりしてきた人たちこそ、突然?退職してどうして良いかわからない、何も考えてこなかったということのないように、若い時からいろいろな人、いろいろな経験に触れることが大切だ、と実感します。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る