symposum 最近出席したフォーラムやシンポジウムで感じたこと-私もイベントをやる上で参考になる教訓(自分が中心になってやっていると、見えない、気が付かないことも多いのですが、逆の立場の参加者になると、あれ?ということ)がよくあります。For English=> それをどう自分の活動に組み込んでいけるか。。。)(左の写真は本文とは直接関係ありません。シンポジウムということで探したもの)
ーイベントはその場、その時でしかできないことを中心に。
1。最近はライブ配信も簡単にできますし、すぐYoutubeなどに載ることも多いので、ただ聞いているだけというイベントやセミナーはだんだん人が集まらなくなってきているようです。「その場にいるからこそ、できる」ことを中心にそのための時間を有効に使うように、プログラムをデザインすることが大切です。
時々ありますが、プログラムにかいてあるスピーカーやパネリストの紹介を延々とするのではなく、他では聞くことができない意見や印象、パネリスト間のディスカッションが大切ではないでしょうか。
これなら後でビデオかレポートを見ればよかったなあ、と思うシンポジウムが時々ありますが、主催する場合(参加する場合も)直接行かないとできない経験は何か?を十分に考える必要があると思います。皆忙しく時間がない中、わざわざ行って何を得るのか、です。

2。時間という点では共通しているのですが、質疑応答の時に、質問者が「プレゼンテーションのお礼。。。」などを時間を使って述べる光景を見ます。私は、ストレートに質問にいくほうが多くの質問に答えられるし良いと思うのですが。。。。 自分の名前をいって、質問をし、それからなぜその質問なのか背景を説明すれば良いのではないでしょうか。

forumーイベントのメッセージを明らかにする

1。大掛かりなフォーラムで時々見られるのは、テーマが盛沢山すぎて、何がメイン・テーマなのかわからないイベントです。いろいろな課題をカバーしたいのは理解できないことではないのですが、そうすると参加者は、一体このフォーラムは何だったのだろう?と何もTakeawayがないままに帰っていくことになりがちです。これだけは理解して帰ってもらおう!というメッセージを決めることは、スピーチやプレゼンテーションでは当たり前ですが、イベントでも同様だと思います。(スピーチなどでは最後の1分に何をいうかがはっきりしていないと意味がない、とよくいわれます。)

2。同様にあまり多くのスピーカーやパネリストを集めるのも、私はあまり良いアイデアではないと思います。大掛かりな会議の場合、重要な人を皆いれようと思うあまりに、パネリストも多数、それぞれがコメントをするだけで、なぜその場に一緒にいるのかが?、という状況を見ることがよくあります。退屈してしまうことにもなりかねません。

ー準備と当日のプロセスをマネージする

1。大きなイベントの場合は、準備を周到にして、各スピーカーやパネリストに、目的、位置付け、期待する役割、持ち時間をはっきり説明しておくことが不可欠です。偉い?人の場合なかなか事前にできないかもしれませんが、少なくとも当日セッションの直前に説明するとだいぶ違うようです。スピーカーやパネリストは持ち時間を守ることは基本中の基本だと私は思います。

2。参加者の立場になると、脈絡のない?スピーチやコメントを延々と聞くのはかなりの苦痛です。(私は自分がスピーカーの時は興奮してアドレナリンが出ているのであまり感じないのですが、参加者になってみるとどれだけ苦痛なのか、がよくわかります!反省!)参加者の心を離さず、エネルギー・レベルを維持するために、ある程度のテンポで進行すると効果的です。

3。先日観た「ノートルダムの鐘」では、観客の立場から、最初のクワイアが観客の心をつかみ、別世界に誘うという経験をしましたが、どう参加者の心を掴むか、はとても大切だと実感します。

とかなり勝手にいろいろ書きましたが、時間の無駄だったなあ、と思うフォーラムでも学ぶことはかなりあるということでしょう。こういうことは自分のイベントやスピーチではしない!と心に強く決める意味でも。