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先週、シアターコクーンで上演中の「12人の怒れる男」を見に行きました。内容はもちろんですが、演出がとても興味深いものでした。この劇を見に行ったのにはいくつか理由があります。

1)蜷川幸雄さんの演出を見たかった(かなり前からとても見たいと思っていたのですが、なかなか機会がなかったので。これまでにもいろいろチケットを買おうとしたのですが、日程があわなかったり、チケットが売り切れだったりしていました)

2)12人の怒れる男 は「12 Angry Men」という古い映画(確かHenry Fond――古いですね!が主役だったと記憶しています)も見たことがありますし、OBのクラスでも使っていて、内容がとても興味深いことを知っていたので、演劇で見たかった。

3)最近、劇団四季のことを研究している中で、他の劇団やミュージカルを何としても見なくてはと感じていた。

企業も(大学院などもそうかもしれません)そうですが、自社のことに一生懸命になるあまり、だんだん周囲が見えなくなってしまって、世界が狭くなったり、環境の変化に気がつかないことがあります。特に何しろ自分がフォローしている、関与している組織や仕事だけで忙しくなり、ほとんど時間がとられてしまうようになると、周囲の動きがわからなくなってしまいます。

以前、自社の車しか会社の駐車場にとめられない!という自動車や部品メーカーの話を聞いて、???と思ったことがあるのですが、競合、それに近い組織、あるいは周辺の状況などに意識して、「常に目を向けていない」と、思い違いをしてしまうことが多々あります。(この間2つの違いでかいたNeil Simonの話もそれに近いかもしれません)

というわけで、「12人の怒れる男」を見た時間は、「自分のため」の時間であり、充実した時間でした。

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