記事の詳細

 昨年 200728日に、日経ホールで「ネットで進化する知識経営」というシンポジウムが開かれてからちょうど1年になります。この1年のネットの進化を考えると、そのスピードと進化の度合いに圧倒されます。たとえば今進行中の米国大統領選でObama氏がネットを通じて、寄付を大量に集めているという事実は、昨年のダボスのWeb2.0セッションで印象に残っている「インターネットは最近その本来の力を発揮している。誰でも、規模、場所、タイトル、経歴などと関係なく、自らいろいろなことに参加できる手段を提供している」というコメントが実現しつつあると実感します。

 ネットは世界のどこにいても、誰でも、自分の意見を発信する、意見を戦わせ、より良いアイディアを求める、意見を共有する人が距離や時間を超えて、連携する手段を提供しつつあります。実際、こうしたネット上の議論は、最近かなり盛んになっていると思います。(課題に対する建設的な議論になるか、という点は、私もいろいろ実験中でなかなかうまくいきませんが。。。)

一橋ICSのメンバーが日本経済新聞のウェブ上でやっている、日経ネットプラスの一橋ノレッジフォーラムというコラムもそのひとつの試みです。昨年2月のシンポジウムは日経の会員制サイト日経ネットPlusの開始を記念して行われたもので、その後半に、私はネットの議論を先取りしたパネルを、ICSの同僚である佐山展生、安田隆二、楠木建氏とともにやりました。

このサイトでは、ICSの教授陣が毎週、何かテーマについて発言し、それに対して、会員からのコメントを受け、さらに議論を進める方式をとっています。 ネットプラスは、会員制なので、その内容をブログにのせることはできないのですが、会員登録は無料なので、以下のリンクからどうぞ 一橋ノレッジ・フォーラムに進み、以下を探していただくと私の発言や皆さんからのコメント、それに対する返事などをみることができます。

私が2月から発言した4回のタイトルは、

 「企業と場―どこに立地するかという事業環境と企業の課題」

「イノベーション25の実効性はー競争力とイノベーション」

「日本は再び鎖国かー最近の内向き指向への懸念」   

「星の数の裏側にはー各種ランキングをどう見るか、活用するか」です。

 毎回、私が最近、関心を持っていることと、カレントなことを組み合わせて、テーマや内容を考えます。なるべくコメントをいただきたいので、コメントが来るのはどういう発言なのか、テーマの種類はなど、少し研究もします。 次に私が担当する回は3月はじめです。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る