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img_2416旅に出ることはそれだけで気分転換になると思うのですが、私の場合、特にニューヨークに来ると、社会ばかりでなく、自分自身の変化を感じますし、リラックスします。ニューヨークは、家族や友人がいて一年に数回来るからということもありますし、だいたいは仕事ではなく、コンサートやミュージカル、美術館など東京ではなかなか時間がなく?できないことをまとめてするため、そう感じるのかもしれません。ほとんどどこでも歩いていくことができますし、地図がわかりやすいことも、リラックスしながら同時にアクティブになる理由かもしれません。

またいつも気がつくのは、どんな天気でも、不確定要素が多くても(特に今年はトランプ大統領が実現するので)、何となく華やいだ雰囲気があることです。ブロードウエィで劇場に入るための列に並んでいても、コンサートにいっても、全く見知らぬ隣の人と話すことが多く、何となく気さくな感じがするからかもしれません。そのためか、私自身も鏡を見ると日本にいるときとは全然表情が違う(いかにもうれしそう!)ことに気がつきます。来る度に変化があって、新しいデバイスが出ていたり、新しいサービスが出てきていたり、と社会の変化を実体験できるのも楽しさの理由です。

img_2420最近(ニューヨークに来る前から)考えているのですが、これから5−10年位の間に、オフィスで働く、自家用車を持つ、学校へいく、などこれまでの常識が覆る、大変化が起こる可能性がある中で、私が、以前の状況と新しい状況の両方に触れられるのはすばらしい特権だとも思います。いろいろなことをスマホで片付ける、Uberに続くサービスが登場する、など、変化が激しく、目が回りそうなこともあるのですが、この変化を実体験できるのは、貴重なことだと思います。ニューヨークに限らず海外にいくと、新しいことに対するアレルギーがあまりないように見えることも、気分が明るくなる理由かもしれません。日本にいると時々感じる、新しいものを否定しよう、さえぎろうという空気があまりないような気がするのです。

テクノロジーによってどれだけ世界が変わってきているか、今後どれだけ変わるか、は見当もつかない位ですが、明らかに新しい世界が広がりつつあり、それがこれまでの制度・組織などはもちろん私たちの思考や行動をも大きく変えるだろうと思うと、一体何が始まるのか、とエキサイティングな感じがします。アジアや中東の各都市はインフラも最近整備されて新しいのに比べて、ニューヨークは、地下鉄などとても古くて時代遅れなインフラも多いのですが、「空気」や人の心は常に新しいものに向かっているように感じます。ニューヨークにいると感じませんが、米国にはものすごい断絶があり、1月20日にトランプが大統領に就任して、一挙に50年間の歴史を巻き戻そうとしているような兆しもありますが、この街のこのスピリットは続いてほしい、と強く感じます。

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