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 今週初めに、スイス大使館のGramm公使にお招きいただき、St. Gallen Symposium でも知られているSt. Gallenと一橋大学のExchange Programを記念するレセプションに行きました。スイス大使館の方々、St. Gallenの日本代表の皆さまとともに、今一橋に来ているSt. Gallenの学部学生約10人、一橋大学の学部生約10人位と初めて会いました。 

  St. Gallenの学生からは日本の印象や疑問などを聞き、日本人の学生とはキャリアの話などをいろいろすることができて、とても楽しいひと時でした。

  若い世代の人と接する時間があると、こうした将来を背負う世代の人々に多様な経験(外国に滞在する、いろいろな外国人と一緒に時間をすごす、いろいろな仕事を経験するなど)を持ってもらえば、日本のグローバル化もイノベーションの推進ももっとスピードが増し、実行が促進されると痛感します。(このテーマにつぃて書いた記事―今は英語ですがーがもうすぐポストされます) 何しろ若い世代が将来をつくるわけですから、いかに若い時に多くの経験を自らしてもらうかが、これからの日本および世界を形作る鍵だと思います。

また、今日は、夕方、ハーバード大学ケネディ・スクールの元学長であるJoseph Nye教授の講演会(世界平和研究所が主催)に参加する機会をいただき、ICSのゼミ生3人(ルクセンブルグ、シンガポール、日本)と一緒に聞きにいきました。講演のテーマはSmart Power and the Next U.S. Foreign Policyというもので、340分の講演、それから活発なQ & Aが続いたとても有意義な会合でした。

 Joseph Nye教授の話は非常におもしろく学ぶ点がたくさんありましたが、一番印象に残ったのは、最後の質問―Public Diplomacyの手段や有効性についてーの答えとして、Nye教授がおっしゃった大学のオープン化、日本の大学が世界の多様な学生を受け入れることがとても有効だというコメントでした。

  これもSt.Gallenのレセプションで感じたことと共通していますし、ICSはまだ微力ですが、そのパイオニアをしていると思いました。講演の後、帰り道にICSのゼミ生と、”We are at the cutting edge. We are the pioneer!”(自画自賛ですが!)などと話がとても弾みました。

  私はPolitical Scienceが専門ではないのですが、薬師寺泰蔵先生(総合科学技術会議でご一緒です)がモデレーターをなさったシンポジウム(世界平和研究所の主催。もうすぐウェブサイトにその時のPaperがポストされる予定です)に昨年参加させていただき、こうした機会をいただいたのです。

 特にNye教授は3週間前くらいにダボスでたまたま同じセッションに出席していたこともあって、この講演に伺ったわけですが、講演はとてもInspiringで、格調高く、同時にわかりやすく、いろいろ考えさせられるメッセージがたくさんあり、とても有意義でした。(行く前は疲れたなあ、できれば早く帰りたいと思っていたのですが、ゼミ生も一緒ということもあり、元気を出していったら、すばらしいひと時、そして有意義な経験になりました)。何でもやってみる、いってみると良いと思います。

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コメント

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  • コメント (2)

    • K
    • 2008年 2月 15日

    ICSで過ごした時間は本当にすばらしく、大切な時間でした。また、その後の自分の基礎になっているとも思います。今でも、日本人、留学生問わず、たくさんのクラスメイトと交流があり、今やっている研究にもずいぶん協力してもらっています。英語版のコメントにも書きましたが、あれだけ多様な環境にどっぷり浸かっていられたのは幸運なことでした。

    どこでも行ってみる、なんでもやってみる!まさにその通りですね。ICSに在籍したときの経験がまさにそうでした(行ってみてよかった!)し、今の環境にも、あちこち行ってみて、いろんな人に会った結果、不思議な力に導かれるようにしてたどり着きました。これからも、「どこでも、なんでも!」の精神で、ポジティブに生きていこうと思います。

    • yishikura
    • 2008年 2月 16日

    Kさん、石倉です。コメントありがとうございます。
     やらない、行かないというNOの言い訳リストを作るのは簡単です。(実際こればかりやっている人もたくさんいます!) 
     でも自分をちょっとPushして、Yes, Do IT!という姿勢、心があれば、世界がどんどん開けると思います。
     昨晩もICSとDarden(私がMBAをとったバージニア大学のビジネススクール)のReunion(いろいろな資料を読んで、英語でDiscussion)をしましたが、とても楽しいひと時でした。この模様はまたブログに書きます!

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