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p1000529.JPGp1000522.JPG  締め切りの迫っている原稿書きと来週から始まるCompetitiveness Courseの詳細計画の準備、4月にあるいくつかのセミナーや講演のプランを考えるために東京を離れていますが、場所を変えると、いろいろ新しいこと、思いがけないことに気がつきます。

ここはリゾート地なので、来ている人は皆リラックスしていることもあってか、全くの他人でもすぐ会話が始まります。ジョギングをして通りがかった人にも”Good Morning!” や”Hi!”は当たり前ですし、「昨日からここにいたの? 天気はどうだった?」(これも英語です)などと到着したばかりの人に聞かれることもあります。

 今朝はジムに行くためにエレベーターに乗ったら、アメリカ人のご夫婦に“Where are you running?”と聞かれたので、「ジムに行く」と答えたら、「私たちは、気持ちがいいから、その辺を散歩にいく」といっていました。”Have a good day!”といって毎朝行くジムにいったのですが、良く考えたら、戸外を走るほうが、ジムよりずっと気持ちが良い!ことに気がつきました。そこで、ジムのスタッフにジョギング・ルートの地図をもらい、近くにあるゴルフ場の周辺を走り始めました。朝7時頃だったので、まだ涼しく、青空の下、熱帯の花が沢山咲いている中を走るのはとても気持ちが良いものでした。しかし、地図をいい加減に見て走ったので、結局迷ってしまいました。道を聞こうにも誰とも会わないので、方角だけをたよりにして歩いた結果、ホテルに帰りつくのに1時間くらいかかってしまいました。 

数年前も、Palo Altoの同僚の家に泊めてもらい、朝ジョギングをしたのは良いのですが、住宅地だったため、道が込み入っていて、道に迷ってしまい、携帯をもっていなかったので、この時も1時間くらい周辺を歩き回ったことがあります。夜でないので大丈夫ですが、初めての所を、地図を確かめず、めちゃくちゃに走るのも問題だと思いました。(その時も今日も45分くらい歩き回ったあげく、やっとわかる人を見つけて教えてもらって、帰りついたのです)

それにしても、こちらの人は何でも話しかけてきますし、質問もたくさんしてきます。ニューヨークでは、誰でも(旅行者でも)道を聞かれることが多いので、何だかおかしいと時々思います。ここでも、聞くと、教えてくれたり、わかる人をよんできたりしてくれます。

 リゾート地であるせいか、ホテルのお客様でも、エレベーターやレストランでたまたま会っても、ジョークをいう人も多く、すぐ笑ってしまいます。プールや海岸では小さな子供を相手に、両親がいろいろ話しながら遊んでいる光景も良くみます。一緒に楽しもうという感じが強く、そこで全然知らない私が言葉をはさんでも、平気なので、リラックスした気持ちになることが多いのです。

今回の旅行でもうひとつ気がついたのは、部屋にあるラジオにiPodがつなげるようになっていたことです。いつもホテルにはCDプレイヤーがあるので、部屋でも音楽を聴いていたい私は、CDを持っていくべきか、持たずにいって、現地でCDを買うべきかと思っていたのですが、今回はもってきたiPodをそのままつなげば、部屋で聞けるのでとても快適です。

 こうなると、何しろどこへ行くにもiPodを持っていけば良いことになるので、旅行のスタイルもだいぶ変わることを実感します。日本のホテルでもこうした動きがあるのか、帰って出張があったら、探してみましょう。飛行機の中では、iPodに講演をいれておいて聴くというアイディアを、梅田望夫さんのブログで見てから、試しています。普段、長時間の講演のテープをまとめて聴くのはなかなか難しいので、このアイディアは活用しています。iPodという製品ひとつで、生活スタイルが大きく変わることを実感します。

 

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コメント

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  • コメント (2)

    • 松崎勉
    • 2008年 4月 02日

    石倉さん:

    先日McKのAlumini gatheringでお会いしましたBenです。拝見してみて、もっともコメントの書きやすいここにコメントします。。。

    石倉さんの書かれているように、こうして私が筆を取っていること自体がすでに「リゾート」の効用でしょうか。文面からも間接的に開放的でフレンドリーな印象が伝わってきて、他の文章よりも敷居が低いようです。

    だとすると、「リラックスしたところに場を変える」ことには、こうしたコミュニケーションの裾野を広げる効果があるようですね。あらためて教えていただきました。あるいは「リラックスした状態で情報を発信する」ことも、通常とは異なる心理的な効果を相手に与える結果になるのかもしれません。

    松崎

    • yishikura
    • 2008年 4月 02日

    松崎さん、石倉です。コメントありがとうございます。そうですね、リゾートにいるだけで、文面も知らず知らずのうちに、リラックスした雰囲気になっているのかもしれません。それだと来た甲斐がありました!

    私がよくやるケース討論やブレーンストーミングでも、特に日本のお互いにあまり知らない人たちを対象にしてする時は、「何しろ敷居を低くして、誰でも意見がいえるようにする」のが良いようです。そのためには、交通整理をする私がリラックスしていないとということですね。今度からは、松崎さんのコメントにあるように、そう心がけようと思います。

    外国では何か言いたい人が多くて、敷居を高くするというか、どうやってとめるか!に苦労することもありますが。。。

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