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ダボス会議も4日目で、私にとっては最後の一日になりました。For English=>

今朝は朝食会があり(ものすごーく景色の良い高台にあるホテルのレストランでした。写真はソフトがセットできしだい、ポストします)、昨日WorkspaceのセッションをしたTalent Mobilityのメンバーと拡大メンバー15人程度で今後のステップを考えました。このグループとはここ1年以上一緒に活動しているので、基本的な合意があり、前向きに具体的な活動を考えることができて、会議をしても意思決定がどんどんできるので、とても楽しいです。

WEOその後、Congress Hallに来て、Global Economic Outlookという全体セッションを聞きました。これはFinancial TimesのMartin WolfがModeratorをして世界各国の経済閣僚が登場するパネルです。1)世界経済は回復の方向には向かっているが、景気対策に頼っている所がまだ大きく、Fragileであるため、あまり早く「出口」を求めることには問題があること、2)「新しい資本主義」がどんな姿になるかについて合意はないが、金融業界の規制などには各国の協調が必要であること、3)世界のRebalance(米国の過大消費を新興経済が輸出で補うというImbalanceの是正)にはかなりの時間がかかり、かなり複雑なこと、などが議論され、Wolfeがまとめていました。経済の回復に比べて、雇用が回復していないことが各国の政治的課題になっていることが何度も指摘されています(これは上記のTalent Mobilityにも大きく関係していることです)。いかに雇用が重要か、ということを痛感させられます。時間やスピードへの感度を経済閣僚などが強く感じていることがよくわかります。

Worldcupその後、すぐ今年6月に開かれる南アフリカのワールドカップのキックオフをして、ランチになりました。南アフリカのワールドカップを、サッカーだけ、南アフリカだけではなく、民間企業の投資のきっかけにして経済開発を進めたいこと、アフリカ全体としてアピールしたいと思っていることが印象に残りました。

その後、私はStudioで開かれたHacker’s Mindというセッションに行きました。(Studioで開かれたセッションは初めてです) これは非常におもしろいセッションで、どれほどIT SecurityがHackingできるか、がわかりました。同時に、こうしたHackerの発明、イノベーションの姿勢が世界の課題解決への糸口となる可能性があるか、ということがいろいろな事例からわかりました。IT分野で有名なModeratorの言葉ですが、若い人のOut of box思考は限りない可能性がある、と思いました。

今晩はConcertとGala Soireeがあります。明日朝早く、月曜日朝東京に帰った後、そのまま会合が続くので、適当な所で(昨晩夜中までパーティをしていた人がたくさんいたようです)休まなければと思います。

とここまで昨晩書きましたが、今は31日日曜日朝、チューリッヒ空港に行くまでの時間を使って続きを書いています。

昨晩1月30日は夜7時過ぎからLausanne Chamber Orchestraのコンサートがありました。ベートーベンのピアノ協奏曲と交響曲第4番でしたが、それまでの話とは気分が変わってなかなか楽しいものでした。その後のGala Soireeは、音楽あり、ダンスありで、私にとっては最高に楽しいものでした。南アフリカ主催でしたが、まず広い場所(数時間の間に会議のスタイルから迷路のようなパーティ会場に模様替えをする早業はいつでも驚きです!ラッシュの電車のように混んでいました!)でカクテル、簡単なスピーチがあった後、バンドが次々と演奏し、ダンス好きな人はすぐにダンスフロアに広がって、キャーキャーいいながら、ステップを踏みました。私はこうした楽しみ方がとても好きなので、本当に楽しいものでした。Soireは明け方まで続くのですが、私はワインも飲み、ダンスもして十分楽しんだので適当な所でホテルに帰りました。40周年記念ダボス会議はこれで終わりです。

感じたことはいろいろありますが、それはまた別の機会に書きます。

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