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ここ数ヶ月毎月書いている、Japan Timesの Opinionに私のコラムが今日2月13日に掲載されました。For English=>  タイトルは「ダメ元のメンタリティがない?」というものです。これまで時々、日本の多くの人に「ダメでもともと、だからやってみよう!」という姿勢があまり見られないようだ、そしてそれを疑問に思っても、なぜなのか、どういうことなのか、など実感としてとらえている外国人も意外に少ないのではないか、と感じて来ました。最近、いろいろな組織が募集している国内、国外での研修プログラムにあまり応募する日本人がいない(無料にもかかわらず!)という話を聞くことが多くあり、「良い機会が開かれるのかもしれないのに、、、」と思っていたのです。(私は「何もしないと何も起こらない」というたとえ?に「宝くじも買わなきゃ当たらない!」といって、時々昔の人だなあ、と、顰蹙を買ったりしていますが。。)

たまたまそんなことを思っていた時に、私のインタビュー記事(日本語)がウェブサイトに載ったのです。掲載はうれしかったのですが、そのタイトル・見出しを見たことがなかったこと(他の部分は確認して修正していました)、さらに私はそのタイトルに使われた言葉をネガティブなイメージで使うことが多く、インタビュー記事の全体のトーンにあっていないことなどから、出版社に「これはかなりイメージが違いますが」といってみたら、メールや電話が何度か往復して、タイトルを修正していただけたという事件がありました。その時に意見を聞いた友人が「ダメ元でやってみるとうまくいくこともあるのですね」というコメントを送ってきたのです。通常本のタイトルや記事の見出しは出版社が決めてしまうことが多く、編集者であるこの友人もそう思っていたらしいのです。

そこで、それまで感じていた日本には「ダメ元」精神があまりなくそれを自覚・認識している人もあまりいないのでは、逆に主に米国人?の使う”Go for it” “Why not?”のニュアンスを実感として知っている日本人もあまりいないのではないか、と思うに至りました。またダメ元精神があまりないのは、多分若い時の経験からではないか、とも思い、大学など進路指導に偏差値が使われること、などがその一つの原因ではないか、と思い当たったのです。

このコラムでは、編集の方に「一般的なことでなく、私ならではのコメントを、日本人より外国人向けに、そして今話題になっていることに関連付けて」というなかなかハードルの高い基準をいただいているので、いろいろと考えた末、受験シーズンと偏差値のことに結びつけてみたのです。(ここ数ヶ月書いているコラムのこの3つの基準にはいつもかなり苦労するので、編集の方からOKが来ると、肩の荷がおりて?本当に安心してしまうほどです。)

ダメ元?それ何?という方も「Why not?」ってどういうこと?と思われる方も、ちょっと自分や周囲の思考法や行動をこの観点から考えてみてはいかがでしょうか。コラムはこちらから見られます。

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