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この所、欧米のニュースや科学関係のPodcastを聞いていたら、続けて、若い人、それもとても優秀な大学や大学院にいる人たちが鬱病に悩まされているというニュースを聞きました。
これまでもmental healthは銃撃事件などが起こると、いつも話題になっているのですが、今回は若い人の間でとてもよくみられるという話でした。日本でも、mental healthの話は少しずつですが、表面化していると思うのですが、米国では中毒になって死ぬ人が多いOpioid(最初は鎮痛剤として処方されているうちにやめられなくなる、というケースが多いようです)のまだ確か増えつつある死者の数とも合わせて、とても大きな問題になっているようです。
今回印象的だったのは、有名大学の学生の話でした。常に良い成績を残さなくてはならない、というプレッシャーが大きい中、だんだんやる気をなくし、どうでも良い、自分には価値がない、と思い、自殺願望を持つひと、実際に自殺してしまう人もいるようです。
誰か話す人がいるのが、とても大切なことだと今回も指摘されていました。皆自分の事で必死になって、人の話を聞く余裕がない、一方本人はどうして良いかわからない、でもとても気分が落ち込んでいるので、誰に話して良いかわからない、という状況もよくあるようです。私もうまくいかないことがあって、自信を失うことも多いのですが、そういう場合、自分なりに何か考える(私はよく紙に書きます)ことも大事ですが、信頼できる人に話して聞いてもらえると、それだけで自分の頭が整理されることも多いです。聞いてもらえるかに関わらず、人に話すと自分なりに問題もわかって、あ!そうか!と思い当たって、解決案を考え実行できることも多いです。
それに関連して興味深いのは、LSDなどのドラッグが鬱病や不安感をやわらげるのに効果がありそうだ、という話でした。こちらはまだ研究中のようですが、似た話を聞いたことがあるので、医療にも大きな変化が起こるかもしれません。

この問題は、最近のようにソーシャル・メディアによって、人々の生活がわかるようになる、それもとても早いペースで、となると、さらに大きくなっているようですし、誰にでも起こることなので、また興味深い話があったらお知らせします。

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