ここ数週間で遭遇した企業やイベント、活動などを思い返して、一番印象に残るのは、いかに自分の周囲だけに集中している人や組織が多いのか、ということです。最近よく関心があるのは、半径x米だけ、といわれたり、若い人が外へいかない、ということを聞くことがあります。この問題はただ活動範囲が狭いということよりも、外を全然見ていない、外へ広がる視座がない、ということのようです。
企業がその関心事についていろいろ議論して詳細まで決めていく、アクションプランを作るのは良いのですが、それが世界の流れや今変化しつつある環境の中で、どう位置付けられるか、を時々考えてみた方が良いと思われることが何度かありました。そのつもりではないのだと思いますが、外から見ると、まるで出口を塞がれているかのように、行動しているのです。
これは企業戦略などだけではなく、その会社の仕事の仕方にも関わっています。会議の参加状況につぃて何度も聞いてくる組織があって、そのためだけに人をやとっているのではないか、と思われることもあります。またそういう組織に限って、複数人の予定を調整しなくてはならない場合、個々にきいてくるため、一度では予定がきまらずそのためだけにメールが飛び交うという状況が見られます。他の組織ではどのようにやっているのか、もっと効率的な方法はないのか、などを調べる姿勢が全くないように見えることにも愕然としてしまいます。
今や簡単なテクノロジーでいろいろなことができるのですから、検索するか、誰かに聞くか、他の組織にちょっと聞いてみれば良いと思うのですが。。。
 自分のやっていることしか見えない、自分の組織とその周辺しか世界がない、というのは、今のように「場」は世界であり、それがつながっている、という状況では、とてもこれからやっていけないと思います。そういう人や組織を見ると、反面教師として自分も気をつけなくてはと強く思います。