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3月27日一橋講堂で、ICS10周年記念イベントが開かれました。For English=> ちょうど10周年とともに、これまで10年間ICSを作り上げてきた「志」あるリーダーのDean 竹内のFarewellでもありました。(竹内は3月でICSをやめ、7月からは以前属していたハーバードビジネススクールに移ります。)

10thanniv.5こうした意義深い日だったので、世界から卒業生が多数集まりました。午後から始まったイベントは、まず第一部がHiro竹内のワンマンショーでした。これまでの10年を振り返った「ここだけの話」から、ICSをこれまで形作ってきた数々のイベントなど、写真やビデオなどを使って、次々に紹介していきました。こうしたプログラムは、Hiro 竹内の真骨頂であり、マルチ・タレントぶりが最大限に発揮できる場でもあります。2時間という長丁場、ドキッとする話もユーモアを交えた話も織り交ぜて、ストーリーを語ることのできる人はなかなかいません。(左の写真は全員でとったもの)

その後、Hiro竹内のBerkeley時代からの恩師でもあり、ICSのGuruでもある野中名誉教授とDean 竹内の対談がありました。「これからのリーダーの要件はPractical Wisdomを持つ」という話だったのですが、野中教授は、いつものように、新しいコンセプトを(2時間前?に考えた!といっておられましたが)紹介され、さすがのHiro竹内も私たちも「???だけど何かおもしろそう!」という感じの対談でした。(野中教授は自分でもまだ良くわからないといっておられましたので、私たちがわからなくても一安心!)

最後は、新しいDeanであるChris Ahmadjanの「ICSのこれから」についてのスピーチがあり、ICSの新しい時代を、新しいリーダー・グループと卒業生ネットワークが作りあげていくことをアピールしました。

私は、こうしたスピーチや対談を聞きながら、10年以上前、初めてICSの具体的なプランを聞いた時のことを思い出しました。10年と考えると気が遠くなりそうですが、ICSという新しいプロジェクトに参加し、Hiro 竹内、野中教授などすばらしい方々とここまで試行錯誤や各種の実験をする機会を与えられたことは、私にとっても大きな幸運だったと思いました。

10thanniv.4その後、Hiro竹内に花束とプレゼントが贈られました。ここですんなり終わらない所がICSらしく、ショーマンHiro 竹内のすごい所です。何しろ競争が好き、何でも競争しなくては気がすまない、ゴルフ、テニス、スキーなどスポーツでは誰にも負けないといっていたHiro竹内は、最後にスキーのバランスなどをとるボード(名前がわかりません!なかなか難しいものです。左の写真)に、右手に花束、左手にプレゼントをもって、バランスよくのり(滑ってうまくできないので、かっこいいShinyな靴を脱ぎ!)、根っからのPerformerであることを印象づけて10周年イベント第一部は終わりました。

10thanniv.1その後、如水会館に場所を移してレセプションが開かれました。こちらは家族や10年のICSの中でICSをサポートしてくださったスタッフも揃い、中央線のラッシュアワーのような混雑でした。Sherman 教授の司会でRoasting Hiroというプログラム(左の写真)が行われ、仲間が次々にHiro竹内の「おもしろい話」をしていきました。これがまたテレビのバラエティ番組よりずっと面白くて、ICSのマルチ・タレントぶりを発揮していました。

海外からこのイベントのために来てくれた卒業生も多く、ぱっと見ると顔はわかるけれど名前がわからない(皆ネームタッグをつけているので良いですが)、10年近くの間にちょっと変わった卒業生もいました。皆元気でエネルギーにあふれていて、すばらしいと思いました。

新しいものを創り出す、そしてそれをさらに良いものにしていく、という限りないイノベーションは、常に私の心を揺さぶります。何もない所から試行錯誤を繰り返す時期は、毎日朝が待ち遠しいように心が躍ります。(もちろん頭が痛いこと、うまく行かないことは多々ありますが。) ICSというイノベーションに、かなり初期から参画することができた私の幸運、常に若い世代とコンタクトがあるこの仕事の美しさを強く感じた一日でした。

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コメント

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  • コメント (2)

    • Penguin
    • 2010年 3月 31日

    竹内先生は、その昔、国立のキャンパスへ恩師とツアーに行った際に、そこをふらっと通りかけられて、わが恩師に一言声をかけて、そよ風のように去っていったお姿を思い出します。当時は「講義に来ている学生の顔と名前が一致している先生」としか認識していなかったのですが・・。野中先生は私の恩師の恩師なので、考えてみれば私は孫弟子??ですね。

    マルチタレント、または最低でも自分の専門以外にできることがひとつ二つないとなぁ、とよく思います。まだまだ修行が足りません・・・。

    • yishikura
    • 2010年 4月 02日

    Penguinさん、石倉です。コメントありがとうございます。Hiro 竹内がそよ風のように去っていったというのはぴったりですね。絵が浮かぶ位です。 自分にもいっていますが、マルチタレント、目標は高く持ちましょう!

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