記事の詳細

先週土曜日4月3日に、アカデミーヒルズでグローバル・アジェンダ・セミナー第4回セッションが開かれました。For English=> 今回はGASのアドバイザリー・ボードのメンバーである竹内弘高名誉教授(ICSは3月末で退任、7月からはハーバード・ビジネス・スクールへ)による”Cultivating Leaders with Practical Wisdom”というセッションでした。

このテーマは、この間のICSの10年記念イベントでも紹介された野中郁次郎・竹内教授の今まさに執筆中の論文で、10年以上前に出版された「知識創造企業」に続く一連の知識創造に関連するものです。

論文ドラフトを読んで要約をした後、自分で考えるリーダーを一人あげ、そのリーダーを6つの尺度で評価することが参加者への事前課題でした。(いずれももちろん英語です)

竹内教授は、私が一緒にセミナーなどをする時はいつも、「ICSの研究科長は、xx興業からきます」と紹介するように、独特のプレゼンテーション・スタイルを持っています。(若い時は俳優になりたかったし、実際、クラブではドラマ?をやっていたという「うわさ」も聞いています)

セッションでは、まず参加者を一瞬でひきつける質問から始まり、次から次へとジョークか本当かわからないような話が続き、ひと時も参加者の注意を逃さないスタイルでした。内容も、前半は、事前課題になっていたCultivating..の背景にある知識創造や知識マネジメントの概要を話し、論文を読んできている参加者の理解をさらに深める話でした。なぜPractical Wisdomか、フロネシスか、という話につながる背景です。参加者への問いかけが何度も行われ、同時に、自分で演歌を歌う所あり、「ここだけの話」も多数出て、Hiro 竹内at even better than the 10th anniversaryという感じでした。

後半は参加者の事前課題を用いて、お互いに経験を共有できるような場をうまく作っていきました。3時間、それもほとんどすべて英語ー一部にべらんめえ口調の日本語が入りましたがーなので、集中しているのはなかなか大変なのですが、参加者の注意をそらさないやり方はとてもすばらしいです。何度も見ているとはいえ、私にも学ぶ点がたくさんあるセッションであり、同時に本当にDeanをやめて自由になっているのだなあ、と感じました。(いつもあのスタイルはすごい!と思いますが、あれだけ開放されたという感じを見たのは初めてです!)

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る