記事の詳細

今日3月11日は8年前に東北大震災があった日です。朝から関連の報道が続いていますが、ふと思って、当時の自分のブログを見てみました。For English=>  ちょうどそれは私が一橋をやめて、慶応にうつる直前でした。私は当日ハワイにいたのですが、その後映像で状況を見て感じたことなどが断片的ですが、書いてあります。最初の4つは地震のすぐあと。それから6月に東北に行き、沿岸部をおりてきた時のことです。その頃から続けているビヨンド・トゥモローの学生とのイベントの一部も付け加えました。この活動は今でも続いていて、まだ参加できる時はいつも参加しています。

>>私はたまたま木曜日夜日本を出てハワイにきているのですが、刻々と変わる状況を見ながら、メールなどでいろいろな人と連絡をとっています。世界各地にいる友人からも続々、大丈夫かというメールが来たり、今まで一緒に仕事をしてきた人や組織から、日本人に対して、激励のメールが来たりしています。テレビなどの映像を見てそのすさまじさにびっくりしている人(私も含めて)から、無事か知らせてほしいというメールや、何をしたらよいか、という励ましのメールが来ますが、映像を見たり、家族や学生、友人の無事を確かめる中で、何となく涙が出てきてしまいます。

>>日本に帰ってきて、何となくとても安心しました。地震もまだある可能性があるし、原発も心配は心配なのですが、自分のベースはここなのだ、という気持ちを強く感じました。(今までこうした気持ちになったことはあまりなかったので、自分でもちょっと意外です) 帰ってきて良かったと感じています。海外のメディアは、何度も津波のシーンを見せたり、原発については、とてもセンセーショナルな取り上げ方をしている所が多いので、外国の友人が「なぜ日本に帰るのか」と聞いたり、外国人が日本から脱出しているのが良くわかります。 日本に帰ってきたら、東京でも人が足早に歩いていますし、皆食品を買っているのが目に着きますが、パニックという感じではないので。

>>震災の後、数々の試みがされていますが、その中で最も積極的であり、活発なもののひとつに私が以前いた経営コンサルティング会社をやめた人(卒業生とよびます)のメーリングリストがあります。主に日本語版(もちろん英語版もあります)ですが、世界各地にいろいろな分野の専門家、今政治に直接携わっている人、一般にとても影響力を持つ人などがいて、とても活動を起こすのがはやいです。(皆私よりずっと若い人たちです!)

>>昨日3月22日はオフィスに行き、引っ越しのための梱包をしたのですが、ICSのスタッフもかなりの人が出勤していました。 昨日はかなり寒かったのですが、さらに節電をしていてオフィスは寒く、暗いので、ちょっと暗くなりそう、そして不安な気持ちがしていました。

そこで、元気を出し、外食産業を応援するために、ちょうど来ていたスタッフ6人と昼食に中華料理を食べに行きました。地震があってから初めて会う人たちも多く、私は当時日本にいなかったので、歩いて帰ったこと、断水が続いていることなどを聞いたり、大前さんの番組や海外メディアの報道の仕方など、話題はいろいろな範囲にわたりました。食事をしている時にちょっとした余震がありましたが、「あ、揺れている」という程度で、話は続きました。

食事をし、いろいろな話をしていたら、何となく心が暖かくなり、食べるものがあること、仲間がいることの「幸せ」を感じました。被災地の方々の疲労などを考えると、胸が詰まりますが、束の間の安心と幸せを感じてしまいました。ICSにいるのもあと1週間くらいなので、偶然ですが、こうした機会があって良かったと思いました

>>昨日6月27日から、東北へ来ています。 ICSの卒業生が、ホテルとバス会社の役員をしていて、私がケースを書いたりしている劇団四季の公演の支援をしていただくアレンジから、思い立ってきたものです。
新幹線で、盛岡まで来て、たまたま盛岡で用事があったというその卒業生の車に乗せてもらい、土砂降りの中、宮古に行きました。宮古の近くの現場や避難所をみせていただき、機動隊や警察、医療関係者が宿泊しているホテルにとまりました。
今朝は、朝早くから、沿岸部を車で下って来ました。かなりがれきの処理が進んでいる所 まだほとんど手がついていない所など、色々ありました。既に3ヶ月以上たっているのですが、津波の力の強さを目の当たりにして、何ともいえません。
pineY仕事と産業のデザインが、最優先課題だと確信しました。予定が強行軍ですし、たった二日間ですが、来て良かったと思います。(左の写真は陸前高田で一本残った松)

>>明日3月11日は、震災から2周年なので、まず黙祷をした後、スピーチ、そして高校生チームのプレゼンテーションがありました。それぞれ2日前から大きく進歩していて、具体的な案、なぜ東北の高校生がこうしたことをするのか、世界でどう進めていくか、など良く考えられていて、とても印象深いものでした。(テーブルごとに投票した結果2グループが賞をとりましたが、皆すばらしいと思いました)

beyondlnch最後に高校生が「遠い空澄んで」という歌を歌って、ランチは終わりました。

8日、そして今日と東北の高校生、それをサポートする多くの方々と時間を過ごしましたが、ルース大使もおっしゃったように、未来を創るのは若い世代だ、若い世代には常に希望がある、と強く感じました。そして若い世代をサポートしていくことこそ、私たちの役目だと思います。 すばらしい日曜日になりました。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る