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10連休が終わり、みなさんは、さて、何をしようか、という状況でしょうか、それともそんな余裕もないほど仕事が山積していて、何しろ次々片付けねばというところでしょうか。10連休、後半は、天気もよく、多くの人が外に出て楽しいときを過ごしているようでしたが、みなさんはいかがでしたか?

今日は応募締切がせまっているグローバルゼミ(GAS2019)のエントリーシートを書いたり、連休の間は忘れていた(意識して?)講演やレポートの準備をする上でのヒントについて、先日もブログに書きましたが、グローバルゼミのエントリーシート具体的な話も加えて、レビューします。一番のコツは、すぐ手を動かして何か形にすることです。特に連休があったり、頭のどこかには締切りやプレゼンテーションのことがあって少しは負担になっていたけどほぼ忘れていた宿題?に取り掛かるのは、なかなか大変なので、「考えないで」書き始めてしまうことをおすすめします。

私の10連休の活動も当初は、講演はどうすれば良いのだろう、どんなテーマで書こうか、話そうか、など暗闇の中にいるようでした。エストニアの講演はあまりテーマが広いので主催者に問い合わせました(答えが帰ってこないので、勝手にアウトラインを書いてしまいました。)今日締切の原稿も、来週あるセミナーもえいや!という感じで、メッセージを仮に決めて書いてしまいました。5月31日に予定しているSINCA sessionのスタートアップのプレゼンテーションの練習も、チームリーダーに催促してビデオを送ってもらい、すぐ見てコメントしました。

私が体験セッションをしたり、連休中もPRしていたので、関心を持っておられる方のために、たとえばグローバルゼミの応募エントリーシートを例にして考えてみましょう。募集要項を見ると、

<エントリーシート設問 (英語で回答)> Q1. 志望動機 Q2. これまで最も印象的だった多様性を感じた体験は何ですか? その体験があなたにどんな影響を与えましたか?

と2つについて何か書かねばなりません。
1は自分のことなので、正直に書けば良い(英語が少しハードルかもしれませんが)です。曲者は2ですが、このような質問の場合、何にしようか、と悩む時間は極力使わない、ことがコツです。この質問を見たときに心に浮かんだこと、それがなければ、ほかのことをしながらでもこの質問を心にとめておいて、思い出したことをリストかメモにしていけば良いのです。その中で書けそうなものをひとつ選んで、本文を書き始めます。私はよく「正しい答え」症候群とか、「正しいアプローチ」症候群という言い方をしますが、一番大事なのは、何を書くか、なので、どれを選ぶかは極端にいえば何でも良いのです。特にこの質問は自分のことですから、「あ!違う」とか「多様と感じた」ことを気楽に!探して、それからどうしたか、をアウトラインや箇条書きでも良いので、まず書いてしまうと良いです。そこまで行けば、その話が自分の頭にあるので、それに関係がある経験などを加えたりできます。

 これまでいろいろなエントリーシートをみていると、よく考えて書いていると思われるものから、締め切り数時間前に急いで、ただ書いた!というものまでいろいろあります。また、いろいろな話を聞くと、かなり前から考え、何度も書き直した結果、どうも違う、とか満足できない、と感じて、エントリーシートを出さない、という人もいるようです。エントリーシートは出さなければ何も始まらないので、これだけは避けてください。(私は博士論文を書いているとき、この誘惑に負けそうになったことが何度もあります。自分でも納得いかないから見せるのが怖いと思ってしまうのです) どんなものでも自分が時間を使って書いたものなので、それを見せてフィードバックをもらった方がずっと良いことを「実感」として学んだのは、周囲にいたとても優秀な人がこの罠にはまって、結局提出できなかったのを身近でみたからです。出さないのは、会議にいって発言しない、だからいないというより、さらに悪いと思います。(会議なら一応いたことは誰かが覚えているかもしれませんんが、書類・レポート・エントリーシートを出さないと誰もその人の存在すら知らないという状況になるからです。)

なんでも書いてしまうと、あとでそれを見直すことができますし、時間をおいたり、自分で読み上げたりすると、流れがスムーズでない、と気がつくこともよくあります。要するに、何か形にする、ということなのです。フランクなコメントをしてくれる友人がいたら、その人に見せるのも良いかもしれません。人は、「こう思っているけど、どう思う」と口頭でいわれるより、何か見せられる方が反応しやすいし、具体的なコメントやフィードバックができるようです。

エントリーシートでなくても、締切が迫っているものがある場合、このやり方を試してみてはいかがでしょうか。

私もエストニアの会議での講演をビデオに撮るのに(実際にはいかないことになったので)、いろいろ調べ、メッセージとストーリーを考え、流れをチェックし、英語でなんども練習しました。ストーリーやスライドファイルなどを作るのは私にとっては結構楽しい、時間を忘れてしまう作業なのですが(だからもっと良いものをと限りなく時間を使ってしまうこともありますが。。)、技術面ではわからないことが多く、試行錯誤の連続でした。(結局できなかったこともあります)

そこで、10連休は何をしていたか、といわれると、ガラスのドアに正面からすごい勢いでぶつかり、鼻の骨にひびがはいった事以外は、ほとんどの時間、講演、原稿などの作業をしていたということになってしまいますし、苦労して作ったビデオは当初の場所ではなく、どこか違うスポットで使ってもらえそうという程度なのですが。。。新しいことをかなり学んだのでそれも良いかな、と思っています。

 

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