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  ICSで今期やっている「競争力」のクラスは今週で終りです。For English=> 連休があったので、これまでこのコースで紹介してきたダイヤモンド・モデルを実際に自分の国、クラスターに応用するというレポートを宿題に出していました。日曜日の夜(私がスイスから帰ってきた日)を締め切りとして、月曜日のかなりの時間をかけて30のレポートを読み、昨日のクラスでは希望者10人に各10分のプレゼンテーションをしてもらいました。

 レポートを読むと、ほとんどの学生がかなり多くの時間を費やし、自分の国やクラスターを分析して、課題の解決案を提案していることがわかりました。そこで、個別にそれぞれの学生と会い、フィードバックをすることにしました。来週は最終試験の週なので、みな忙しいと思い、今週と来週月曜日を使って、各15分ずつのセッションを計画しました。もちろんレポートの宿題を出す時に明らかにした、どんな項目を求めているか、というフォームを各学生ごとに書き、それを説明しながらやるわけです。今日は6人とのセッションを終えました。

 レポートはそれぞれ私にとっては新しい発見も多々あり、国や都市の競争力の課題や興味深い解決案を知るという意味でとても有意義でした。テーマには、英国、オーストラリアという国レベルから、香港、日本、メキシコなど観光クラスター、中国のある地域の家電、電子製品、アパレル、台湾のIT、フィリピンのBPR、マレーシアのパームオイル、韓国の造船、テキスタイル、教育、自動車、アパレル、電子製品、日本のメディカル・ツーリズム、サッカー、高速電車、モバイルゲーム、酒、北海道の酪農、米国のバスケット、東海岸の鉄道、パリの文化クラスターまで、さまざまなレベル、さまざまな内容が取り上げられています。それぞれ読む時間はかかりますが、とても学ぶ点が多く、私にとっては楽しい作業になりました。

 また、昨日時間がなくてプレゼンテーションができなかった20人にも(スライドも作ることを宿題にしてあったので)、私だけを相手にスライドを見ながら、10分程度のプレゼンテーションをしてもらおうと今朝になって考えつきました。プレゼンテーションはやればやるだけうまくなるし、せっかくスライドをつくってもらったのに、それを使えないのはもったいないと思ったからです。(イントラネットにはのせてあります) 学生一人とは各15分と短いですが、こうしたセッションをするとインフォーマルに話すことができますし、私にとってはとても有意義です。(30人ですから合計7時間半はかかるので、時間のやりくりは大変ですが。。。) このセッションは金曜日と月曜日にまた続きます。

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