p1000622.JPGp1000621.JPGp1000618.JPG SPIEF2日目の午後は会合に参加するには中途半端な時間になったのと、ここまできてHermitageを見ないのは問題だと思ったので、昼から2時間半ほどの時間でHermitageに行きました。それまでホテルでいろいろ助けてくれた学生のスタッフ(左の写真はその一人)に行き方や空港までの時間を聞き、スーツケースはホテルに預かってもらい、タクシーをよんでもらってHermitage(中央と右の写真)に着きました。(言葉は通じない、時間の感覚はわからない、ということで、何しろかなり余裕を持っていかないとと思ったのです) 

  とても天気の良い日曜日だったので、大勢の人が来ていて、長い列でしたが、念願の美術館を見ることができました。何しろすごいスケール(2時間半では全く見られない)し、入り口の階段の所に金の飾りが多いのに驚きました。美術館はどこもですが、迷子になりそうですし、足が棒のようになります。 ちょっと見ただけなので、また来なくてはと思って、Hermitage見学は終りました。ホテルに寄り、そこから空港へ来ましたが、ここも長蛇の列でした。初めての空港なので、やり方がさっぱりわからず、いろいろな人に質問して、まず荷物のチェック、それからラウンジにたどり着きました。 1時間近く待った後、いよいよ飛行機へ。ヘルシンキには1時間たらずで着きました。

 さすがに初めての会議、初めての場所、変化の激しい天気だったので、疲れ果てていたようです。ヘルシンキは相変わらず白夜だったので、夜ついても明るかったのですが、「きれいな町だなあ、ロシアとはちょっと感じが違うなあ」と思っただけで、ホテルにチェックインし、そのまま寝てしまいました。

 次の2日で数箇所を訪問しました。フィンランドは、以前から、国の競争力、イノベーション、教育制度、ノキアというグローバル企業、日本のフィンランド大使館との関係などからとても興味をもっていたので、大使館の方にアレンジしていただき、ノキア・リサーチ・センター、新しいイノベーションの試みをしている「ビジネスとテクノロジー戦略センター」、Living Lab、TEKESなどを訪問しました。お目にかかった方々は皆さん初めてでしたが、その組織の活動を説明していただいたり(事前に私の関心はOpen Innovation、民間主導のイノベーションなどと知らせておいたので、それにあわせた話をしていただきました)、質問に答えていただき、とても有意義な会合でした。もちろん私の疑問の点、オープン・イノベーションの具体的な事例(ITSです)なども説明しました。

 ヘルシンキはほとんどの人が英語を話しますし、町のサインもほとんどすべて英語併記だったので、楽でした。タクシーを呼んだり、いく場所を説明したりするのもわかりやすく、これだけでずいぶん気を使う必要がないことを発見しました。訪問した場所がいずれも比較的近かったので、地図をもらって歩いていった所もありました。(通りの名前が似ているので途中で迷ってしまい、2回ほど聞きましたが) 海(というか湾?)が近く船が多数あって、とても美しい町でした。

 夜は8時過ぎから近くの島で昨年東京であったフィンランドの友人とディナーをして、昨年からの日本の変化、フィンランドの状況などについて語り合い、とても楽しい時間をすごしました。何しろ次から次へと刺激のある数日間でした。ヘルシンキでも天気に恵まれ、ディナーから帰ってきた11時でもまだ外は明るく、これでは寝不足になりそう!という感じでした。実際、島のレストランでは多くの人が夜遅くまで、飲み、食べ、とても楽しそうでした。友人によると、長く暗く寒い冬の反動で夏は皆、たくさん飲み、食べ、開放的になるとのことでした。体力がないとやっていけません!