新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、色々なイベントや会議がキャンセルされたり、オンラインで提供されたりしています。私も今日琵琶湖ホールからのオペラをYou Tubeで見つけ、しばらく聞いていました。オペラは膨大な費用がかかるのに、無観客で上演することになったため、ビデオで提供されたようです。今回のこうした試みによって、今まで以上にオンラインで提供されるものが増えると良いなあ、と考えているのですが、そういえば、と思い当たることがありました。
昨年ブラジルやモナコなどの会議に招かれて講演をする機会がありました。初めていくところなので、とても楽しみにしていましたし、すばらしい経験であったことは間違いないのですが、特にモナコの会議はまだ日が浅いことから? 土壇場になって登場しないスピーカーや代理のスピーカーになったことがいくつかありました。 また会場はすばらしいところでしたし、ビジュアルもかなり凝っていたのですが、会場で聞いている人の方がライブストリームで見ている人よりずっと少ないと聞いたのです。Audienceがスカスカの会場で話をするのもあまりエキサイティングでないし、世界各地から多くの人を呼ぶのも費用がかかって大変なので、次回はオンラインを中心にしてはどうか、と主催者に提案していました。 そのことをふと思い出したのです。
もちろん会場でネットワーキングをしたり、食事を一緒にする中での色々な発見はすばらしいことなのですが、講演やパネルとこうしたface-to-faceのイベントを切り分けたら良いと考えています。最初からオンラインだけというのは難しいかもしれませんが、小規模でオフライン、リアルのセッションをして、それ以外多くの人に参加、見てもらうセッションはその後で大々的にオンラインでやったら良いと思っています。それなら予定を色々調整したり、今回のように旅行ができなくなるような問題も一部は解決できると思うのです。

そこで、日本ですが、今回色々なセミナーや対談などをオンラインで提供しているイベントが多く見られます。コロナウィルス問題が収束した後も、昔に戻るというのではなく、この経験を生かして、オンラインでするものとオフラインでするものの切り分けをしたら良いと思います。私たちもオンラインディベートを企画しています。(もうすぐ詳細お知らせします)」
これは休校になっている学校のクラスや会議などでも同様だと思います。今回の経験を「忘れて」昔に戻ろうとすることだけは避けなくては、と強く思います。
関係ありませんが、色々なことがキャンセルになって時間ができたので、以前から保存(というか整理だけして忘れていた!)教材や資料を全て捨ててしまいました。新しい時代なのだから、昔使った物は意地でも使わない、新たな時代の中で考えることを自分に強制するために。。。。