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ドーハにおけるぐローバル・リデザイン・サミットは今日5月30日からです。For English=> 会場に来たら、すでに何人か顔見知りの人たちに会いました。その一人がシンガポールのKishore Mahbubaniさんです。St. Gallen Symposiumでのスピーチがすばらしかったので、メールしたことのお礼をいわれてしまいました。

最初のPlenary Sessionでは11月のG20が開かれる韓国のAhn Ho-Young、スイスのAlexandre Fasel、中国のHe Yafeiと世界経済フォーラムのVice ChairmanであるLord Malloch-BrownとManaging Directorである Richard Samansが登場しました。まずRichard SamansがGRIのプロセスや結論を紹介した後、パネリストの発言がありました。いずれも、G20や国連の役割、今の世界の状況(2008年9月の危機的状況からは回復したが、まだヨーロッパの金融市場にはかなり不安定な要素がある)、世界レベルのガバナンス組織として、既存の国連を改革するのか、G20の役割は、などに関する発言がありました。世界がInterconnectedであること、などもう一度認識すべき点が強調されました。その後の質疑応答はかなり白熱し、特に国際機関のLegitimacy と Efficiencyの議論、危機対応として生まれたG20の今後などについての議論はとても興味深いものでした。

ランチの後、パラレルに行われる4つのInteractive sessionがありました。私は最初はEconomy Trackのグループに行き、そのクラスターの中にあるグローバル・アジェンダ・カウンシルの簡単なレポートを聞き、政府関係の人のコメントを聞きました。その後はEconomyのグループを離れて、Healthグループに行きました。こちらもなかなか興味深い議論がされていました。この会合で感じるのは、経済開発、安全保障、ヘルスなどのテーマがいかに関連しているか、ということです。ひとつひとつを別々に考えて解決案を立案するのではなく、多面的、国境を越え、セクターを超えたアプローチが必要です。間で、私が担当していたTalent Mobilityのスタッフと話しましたが、いかに世界レベルで実行するか、せっかくここまでいろいろ考えたことを実現するか、が勝負所です。

これから正式なオープニングとポジショニングのためのPlenary Sessionが始まります。

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コメント

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  • コメント (2)

    • Seigo Aoyagi
    • 2010年 5月 31日

    ひとつひとつを別々に考えて解決案を立案するのではなく、多面的、国境を越え、セクターを超えたアプローチが必要です。

    石倉さんのこのコメントに全面的に賛成です。私はまだ学生です。日本人として、世界に何が出来るか。これが私の課題です。

    • yishikura
    • 2010年 6月 02日

    Seigoさん、石倉です。コメントありがとうございます。いろいろ考えさせる点の多いドーハの会議でした。
    St.Gallen, Global Redesign Summitと刺激とともに、圧倒されています。

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