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Facebookには一部書いたのですが、新型コロナの話をメディアが報道するときに、海外と日本でかなり話題やフォーカスが違うことに、気がつきます。ひとつは子供の話(子供にどう説明するかなど)が、日本の報道にほとんど出てこないように思われること(私のニュースの聞き方によるのかもしれませんが)です。海外では、こうした深刻な状況が起こって皆が不安な時に、子供にどう伝えたら良いか、という話が必ずといって良いほど出てきます。学校が休校になったり、外で遊んだりできないのですから、子供も大きな影響を受けます。また子供はとても敏感なので、両親の心配や不安はすぐわかって、子供もとても心配・不安になります。子供もそういう状況にあることを理解して、一人前の人間として、今の状況をどうありのままに知らせるか、わからないことはわからないとして、わかる範囲で事実を知らせるか、などについて、いろいろなコメントが出てきます。私は海外で両親と子供(どちらかというとかなり年齢が低い子供)との会話などをみていると、どんなに小さくても、子供をひとりの人間として扱っている、と思うことがよくあります。これとこれとどちらにする?と子供に聞いて、子供が選ぶようにするのもそのひとつです。

今回はそんなに簡単な話ではありませんが、子供にもちゃんと事実を知らせようとする姿勢から、自主性のある子供が育つのではないか、と感じました。怖いものは見ないふりをすればなくなる?とか、話さなければ存在しない、というような姿勢が、子供との会話だけでなく、時々みられますが、怖くてもあるものはあるので、それを正面から受け止めることを学ぶのも大事だと思います。

そんなことを考えていたら、私の夫ー20年近く前に亡くなりましたがーが重病で治る見込みがないかもしれない、という状況で入院したとき、私の母が「どんなに怖くても、ちゃんと状況や今後のことを聞きなさい」といっていたことを思い出しました。その言葉に励まされて、私も重病だけど、できることは何でもしようと思ったことを、ふと思い出しました。夫はどんなことがあっても前向きで、楽観的で、明るかったのでー私の方が常に心配する方でしたからーそれにも助けられて、10年間!近く看病できたーといっても検査入院をした回数と同じ位海外に遊びに行きました!ーと思います。

怖いことは知りたくないとさけたり、知らない振りをしても、状況は変わらないので。根拠のない希望的観測や気休めは子供にも通用しない、と思います。

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