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いろいろなグループなどを考えると、「仲間意識」という考え方はまだあるのだろうか、という疑問が頭に浮かびます。なぜそんなことをいうか、というと、一緒に戦った経験がないと、深い意味での仲間意識は醸成されないのではないか、と思うからです。最近の例で考えると、米国などの医療従事者の仲間意識、そして、最近出版した本の取材で触れた、イスラエルのタルピオットや8200, パイロットというエリート集団に見られるとても強い仲間意識、米国の海兵隊などに見られる仲間を置き去りにしない、という強い仲間意識などを思い出します。

学校などの同期生もクラスによってはとても結束が硬いグループもあれば、そうでないグループもあるのが不思議だなあ、と感じるのです。私がやっているセミナーなども、ある年は参加者の仲間意識が強いと思われることも、そうでない時もあります。

以前は日本の会社も仲間意識を醸成する場であったような気がするのですが、最近はネットのコミュニティが全盛と聞いています。会社が共同体という性格を失ってきて、所属意識を満たすところがないから、コミュニティが全盛になっているという話を聞いたこともあります。ネットによって、友達の数などは増えたけれど、関係が薄くなっているということも聞いているので、今自分が属していると意識できるグループや組織を持っている人はどの程度いるのかなあ、と疑問に思いました。

一緒に修羅場をくぐったとか、一緒に戦ったという経験を得る機会があまりないことも関係しているのかな、という気もしています。

こうした最近?の傾向は新型コロナの影響でどうなるのだろう、ととても関心をもっています。毎朝近くの公園をジョギングしているのですが、ラジオ体操をしている人がとても多く、これも一つのコミュニティになりつつあるのかな、とも思います。

私は所属意識がうすい人(ということがわかったのですが)なので、母校とか、会社とかに思い入れがあまりなく(留学や転職を繰り返してきたこともあるので)、次のステップにうつるとそれまでのことをほとんど忘れてしまい、新たな場所を見出そうとするのですが、新型コロナで孤立したり、孤独感を持つ人が多くなると、仲間意識があまり見られない中で、心の安定を得るのがなかなか難しくなるのではないか、とも思っています。まだ考えている最中なので、いいたいことがはっきりしていませんが。。最近オンラインでのカウンセリングがとても増えているという話も聞いているので、この問題は今後も考えたいと思っています。私の場合、週末定期的にやっているzoom meetingが友人と繋がる手段になっています。(左の写真ー少し前ですが、今日は10人でした!)

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