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 東アジア・フォーラム2日目の朝7時半からは、Grobal Growth Companyを対象として、このフォーラムのCo-ChairであるTata SteelのHemant Nerurkar氏、METRO groupのFrans Muller氏のお二人をゲストにしたBreakfast Sessionがありました。For English=>  私はモデレーターをしましたが、テーマはFuture of Sustainable Growth in Asiaというもので、Sustainable Business Modelとは?とかSustainable Economyにおける InnovationやEntrepreneurの役割は?すでに確立されている企業と新興企業が共有できる教訓はなにか?というものでした。ゲストのお二人に簡単なコメントをしていただき、あとは質疑応答で進みます。朝だったので、最初はエンジンがなかなかかかりませんでしたが質問も出て、1時間のセッションは終わりました。

 そのあと、はしご!で次のOpen BordersというPrivate Sessionに途中から参加しましたが、ちょうどゲストの話が終わって、各テーブルでのディスカッションに移るところでした。たまたま私はベトナムの政府の方のテーブルで、インドネシアのMinister of TradeであるMari Elka Pangestuさん、それからDHLやUPSなどの方と一緒でした。それぞれがベトナム政府の方に自分の立場から提案をするという形をとったのですが、私は第1日目に参加したPrivate Sessionの話とTalent Mobilityのプロジェクトの話をしました。とてもうれしかったのは、それまで何度も話を聞いたり、競争力のコースでビデオを見たりしているMari Pangestu大臣とご一緒できたことでした。(後に続きます)

 次の東アジア・フォーラムが開かれるインドネシアが中心となるインドネシア・ランチはMari Pangestu大臣とインドネシアのInvestment Coordinating Board (BKPM) のchairmanである  Gita Palakurthi Rao氏がスピーカーでした。Mari大臣は私はappetizerで、 Main courseは  Gitaといって、簡単なコメントをしましたが、Gita氏はこうした席は初めてだ(この職についたのが数カ月前)といって話はじめましたが、とても素晴らしいものでした。Mari大臣はいつでも非常に明快、ユーモアのセンスもあり、こうした会合では必ず登場して存在感を見せますが、私はAppetizerといって、若いGita氏を盛りたてているのはすばらしいと思いました。インドネシアについては競争力のコースでもケースをやり、いろいろ課題があることはわかっていましたが、このように明快な意見を持ち、明らかな方向をめざしているリーダーが登場して、政策の説明をすると、国自体のとても強力なPRになると痛感しました。インドネシアに対するイメージはこうしたリーダーが会議でどんな発言をするか、どんな態度を見せるかによって大きく変わると思います。

 午後のセッションはFinancial Leadership in Asiaのセッションに出ました。このセッションには竹中平蔵さんが登場していましたが、竹中さんはどんな場でも主張が明快だし、存在感がとても大きいです。こうした場で、英語でどんな議論もできるという数少ない日本人の一人だと思います。(実際、竹中さんがパネリストだと私はとても安心してしまいます)。

 その後、Plenary Hallで全体セッションが2つありました。ひとつはAsia’s Next Geration of talent、そして最後のRethinking Asia’s Leadership Agendaでした。(Webcastで見られます) 最初の教育の問題はかなり議論が白熱しましたが、これはいかにみなが世界の教育の現状に危機感を持っているか、人材の重要性を認識しているか、を示していると思いました。(私が担当しているTalent Mobilityの話にとても近いです)。最後のセッションでは、この間ドーハでも話題になったG20とASEANプラス3などの話が出て、なかなか興味深いものでした。

 この会合は(いつもそうですが)2日間とは思えないほど、密度が濃く、刺激の大きいものでした。全体セッションが終わった後、いろいろな人と話をしましたが、インドネシアのMari Elka Pangestu大臣とは、競争力のコースの話や来年のインドネシアでのフォーラムの話、女性の地位や、若いリーダーの開発などいろいろな話をすることができました。一日だけでしたが、大臣とは朝の会合からここまで親しくいろいろ話ができ、来年はぜひインドネシアに来てね!といわれて、すっかりその気になってしまいました。こうした素晴らしい人と直接会って話ができるのはとても素晴らしいことだと思いますし、また多くの若い人にこうした機会を持ってもらいたいと思います。過密スケジュールでしたが、この出会いが会っただけでも意味があったと思います。

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