新型コロナの影響はどんなところにどんな形で現れているか、まだその真っ只中にいるので、なかなか難しいのですが、先日米国の暴動の話をしていた時に、コロナがなかったらこんなことは起こらなかったか、という話が出ました。

私は今世界で起こっていることの多く(中でもこれまであまり表面化してこなかったような過激な動きやある種の諦め)は、新型コロナの影響によるものも多いのではないか、と感じています。前にもご紹介したかもしれませんが、今アジアの観光業回の今後というペーパーを書いているのですが、とても苦労しているのは、書いているそばから政府の対応などが変わったり(日本の緊急事態宣言など)、、海外旅行の制限を緩和しようとした動きが、変異種の登場で、また逆戻りしたり、と目まぐるしい動きがあちこちで起こるので、どこの時点をベースにかくか、難しいことです。

また消費者の行動や政府の対応、企業の対応なども、コロナが長くなってきたので、「やってられない」という気分になったり、ちょっとしたことで腹がたったりすることが自分でも多くなってきているように感じています。誰でもそう思うのではないか、という気もしますが。

米国の暴動の背景には色々な要素があると思いますが、なぜあれほどひどい状況になったのか、そしてそれに対するこの1週間のかなり強い反応を見ても、表面にははっきり「メンタルヘルス」などの問題では現れてきませんが、コロナが大きな役割を果たしているような気がします。

私自身も、海外旅行はいけない、ということはわかっているのですが、最後に行った1月から1年以上たっているので、実は結構気分に影響があるのでは、と思い始めてきました。緊急事態宣言の初日でも通勤状況があまり変わっていない、というニュースも見ましたが、ここでどう対応するか、自分でも何とか気分転換をしたり、やりたいことを探したりして行かないと、かなり大変かな、と感じています。