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 この間ブログでもご紹介していましたが、本日2月27日午後1時から6時まで、九州大学地域政策デザインすクールの政策研究発表会のコメンテーターをしました。9月にオンラインでこの講座の講演をした時に、2月に発表会があると伺ってぜひ行きたいとお願いしていたのです。その時は福岡にいくつもり(新型コロナも収まっているのではと思い)だったのですが、福岡は感染状況がまだまだであることからオンラインでの開催になったのです。

5つの発表を聞き、コメントしましたが、私は中間発表を聞いていなかったので、とても興味深いものでした。先日配布資料が送られてきた時は、それぞれ数十ページだったので、これをどうやって15分で説明するのだろう、まさか(時々あるように)全てが押せ押せになって終わるのがずっと遅れることはないだろう、と思っていたのですが、今日は全ての発表が15分、そして質疑が15分と時間厳守でテンポよく進みました。

 福岡の3つの市と村、佐賀の村一つと言う組み合わせでしたが、それぞれ現状、課題、解決案、実行とデータをかなり使い、わかりやすいものでした。こうした実際の課題を解決する案を考えるのは、実践でしかつかない問題解決力、提案力、プレゼンテーションなどを開発する良い機会だと思いました。最後のコメントでも言いましたが、実行が全てなので、それぞれマイルストーン(半年後、1年後、3年後とか)を決めておいて、進捗状況をフォローし、うまくいったこと、行かなかったことなどを分析するとさらに実行性が確保されると思います。と思っていたら、いずれのプランも詳細な実行計画ー誰が何をいつまでにするーがなかったと気がつきました。このプロジェクトではそこまで期待されていないのかもしれませんが、政策の実行のフォローはぜひしたら良いと思います。(企業の取締役会でも投資案件の議論はして決議するが、あとのフォローをしないと言う会社も時々あり、しっかりそこがプロセスとして整備されている企業は大体業績が良いように思うので)

また最後に基調講演をされた麻生泰さんのお話(特に世界における日本の位置付けに対する認識や危機感のなさ)はとても印象に残りました。(麻生さんは以前からお世話になっているので、今日オンライン上でお目にかかるのを楽しみにしていたのですが)私が感じていて、あちこちでいっていることと共通していたので。

こうした機会をいただき、感謝しています。九州大学の皆さま、ありがとうございました。

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