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集中する心と周囲の小さな美しさに気がつく心

最近感じるのは、いつもいわれているかもしれませんが、メリハリの重要性です。特に、集中して何かをして、周囲のことや時間を忘れてしまうという経験はすばらしいです。何となく時間や生活に追われているのとは違って、ある活動を必死でやっているとアッという間に時間がたってしまって、充実感があります。こうした経験はなかなかできないのですが、一度でもこうした集中した経験とその時の感触を覚えてしまうと、こうすればいろいろなことが徹底してできるのだと感じます。
一方、心がリラックスしていて、毎日通っている道でも、ちょっとした花や木の美しさに触れて季節の変化を感じたりするのも、言葉には表せないような感動だと思います。
この2つは対極にあるようですが、こうした時間を両方持つことができれば、いろいろなことができるのではないか、と思います。
私たちの生活はとかくそれほど集中してやる活動もあまりなく、一方、本当に心がリラックスして、ちょっとした美しさなどに心を奪われることもなく、一日が過ぎていってしまうことが多いように思います。
私の課題は、いかに集中力をもてるか、継続できるか、それと全く逆に、小さなことでも心のどこかに触れるような時間を持てるか、ということです。毎日、忙しく過ごさなくてはならないことも多いですが、一日、あるいは1週間、一月、1年の間に少しでも、こうした心を奪われる機会(集中する場合も自然などの美しさに感動する場合も)を作ることができれば、とても良いと思います。
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コメント (2)
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初めてコメントさせていただきます。
「周囲の小さな美しさに気づく心」ってすごく素敵ですね。
心に響きます。
忙しい中でもそのような心のゆとりを持ちたいものです。
まいまいさん、石倉です。コメントありがとうございます。とても心が励まされました。
忙しいという字は、「心を亡くす」と書くので、こうした心を忘れないようにしたいと思っています。毎日どうそれを続けるか、何とかやってみましょう。