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 この間Palo Altoでご一緒した小池康博さんからNHK「プロフェッショナル」DVDを送っていただきました。私は茂木さんのブログで見ていたのです(だから小池さんが会議の参加者だと見つけて、お目にかかるのを楽しみにしていたのです)が、番組は見ていなかったので、(たぶん太平洋のどこかを飛んでいたのだと思います)、とてもうれしくて早速見ました。小池さんが、光ファイバーに関連している研究で長期にわたって続けてきた、それが今すばらしく花開いているということは知っていたのですが、何なのかはっきり知らなかったので、番組はとても興味深いものでした。

私にとって印象深かったのは、次のふたつです。ひとつは、子供時代の夢―「鉄腕アトム」から科学者になりたいと思ったーそしてそれが実現して、今とても好きなことをしているというお話(「本当はアトムになりたかったのかもしれない」と小池さんはいっていました!)と、最後のプロフェッショナルとはという質問への答えです。「誠実に一歩一歩未来をつくっていく、未来をただ予測するのではなく未来をつくっていける人がプロフェッショナル」というコメントは本当にすばらしいと感動してしまいました。

 私がとても好きなのは、「誠実に一歩一歩」の部分です。未来をつくるというのは他でも聞きますし、(もちろん私も「未来はつくるもの」といつも自分に言い聞かせていますが)「誠実に一歩一歩」というのはまさに小池さんがこれまでやってこられたことをあらわしていると思いました。  

 小池さんのことをあまり知らずにカリフォルニアでご一緒したのですが、とてもフランクで楽しそうで、番組で見るそのままだと思いました。こうしたすばらしい方とあってお話できる機会を与えられた私は何と幸運なのだろうと思います。苦労が多くても好きなことをしている人たちはInspiringですし、そのPassionが伝染してきます。

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コメント

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  • コメント (2)

    • Junko Hombo
    • 2008年 10月 01日

    洋子先生、こんにちは。
    小池康博さんの、NHK「プロフェッショナル」私も拝見しました。小池さんの、研究への熱意・姿勢に感動しました。自分の好きなことを見つけて、そしてあきらめずに続けるということは素晴らしいことです。
    それから小池さんのもとから多くの学生が育っていることを感じました。Randy Pausch教授の Last Lecture でも感じたことです。自分が楽しんでやっている、それが学生に伝わってさらなるエネルギーが生まれる、のですよね。洋子先生の周りにもそういう学生が集り、育っていっているんだなと感じます。

    • yishikura
    • 2008年 10月 01日

    Junkoさん、石倉です。コメントありがとうございます。自分が好きで情熱を持ってやっていることがあれば、それは周囲に伝わるのだと思います。私にもそういう人がまわりにかなりいるのでーこれは良く考えるととてもラッキーですねーそれに引きずられてやっています。一方的ではなく、お互いにそういう存在になれるとすばらしいと思います。

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