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 ここ数日、まとめていろいろなレポートを読み、自分でも原稿を書く機会がありました。For English>  (「機会」というより、締め切りに追いまくられていたといった方が良いですが。。) かなりの数のレポート(それも英語、大体30-50ページ程度が10+、10ページ程度が30+)を読むのはとても時間がかかりますが、同時に学ぶ点も多々あります。

 それぞれに時間とエネルギーをかけて書いたものなので、丁寧に見ることはもちろんですが、ざっと読んでメッセージが明快か、ユニークか、新しい視点か、などがすぐ眼につくものあることの重要性は、読み手の立場になると良くわかります。また読んでいてすっきり頭に入るもの、(つまり論旨がはっきりしているもの)、そうでないものも一目瞭然です。

 同時に、新しい視点を提供しているものなどは、はっとすることも多く、常に新しい発見があるので、時間はかかりますが、学ぶ点も多いです。

 まだ改善の余地が多いと思うのは、ただフレームワークを次々に使ったことに意義があるという感じで、なぜそれを使っているのか、だからそこから何がいえるのか、つまり”So what?”がないものです。目次を見ると大体見当はつきますが、ただ羅列してあると、がっくりきてしまいます。

 また自分がやってきた活動を時系列的に書いているものも、レポートの目的にはあわないことが多いです。読み手はどんな活動をしたかに関心があるのではなく、そこからどんな結論を引き出したか、何を判断したか、を知りたいのです。そこをまだ誤解している場合がかなり多いようです。

 こうしたことは、レポートをレビューする立場になると良くわかるのですが、逆に自分が書く立場になると、陥りがちな問題でもあります。「相手の立場にたって考える」とは良く言われることですが、実践がなかなか難しいことも確かです。

 レポートのレビューと、自分の原稿書きを同時並行で進めると、大変ではありますが、シナジー効果もあるようです。

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