今日1月17日の日本経済新聞12面に、2010年度のポーター授賞式の記事が出ています。(全面広告へのリンクはこちらです。)  このブログでも何度かご紹介してきましたが、特に私は2010年度のポーター賞運営委員会の委員長だったので、ポーター賞創立から10周年の2010年度イベントを成功させたいと強く思いました。

 ポーター教授は私のハーバード・ビジネス・スクール時代の恩師ですし、今何とかもっと日本やアジアで実践したいと思っている「競争力」の新しいコンセプトを10年以上前から提唱している中心人物です。そこで、接点は多く、ポーター教授の考え方を良く知っているとはいっても、その変遷や何と批判されても絶対あきらめない姿勢を身近に見て、さらに尊敬の念が深まりました。

 ポーター賞授賞式、そしてその後のボストンでの競争力のワークショップで何度も出てきた「ポジティブ・サムの競争」企業の社会的な役割」などは、言葉としてはこれまで何度も聞いていましたが、実行はどうするのか、が常に課題です。その点で、ポーター賞受賞企業のトップとのパネルなどは私自身も学ぶ点が多々ありました。今出ているHarvard Business ReviewにもCSVに関する論文”The Big Idea: Creating the Shared Value”が出ています。