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 月曜日の夜ドバイから帰って以来の1週間は嵐のようです。(まだ進行形なので)  雑誌のインタビュー、企業のアドバイザリー・ボード、ICSの教授会と戦略ミーティング、企業のセミナー(これは最近“はまっている”Workspaceのアイディアを使ってみたものです)、会議、打ち合わせが7件、新聞のコラムへの寄稿のリクエスト、企業のトップとの会合、ゼミと会食と、予定が次から次へとあり、土曜日(今日)も前にお知らせしましたが、私の卒業した上智大学の経済学部の記念シンポジウムでパネルをしたので、24日のドバイへの出張の後、全く休みがない中で、かなり厳しい日程でした。

 こういう時には悪いことがまとめて起こるので、歯の詰め物がはずれてしまい、歯医者さんに2度通わなくてはならず、さらに時間と余裕がなくなってしまいました。そのためもあって、ちょっとしたことに気配りが足りず、物事がこじれにこじれ、「嵐」というか、今世界を襲っている金融(私の場合は特に金融ではないですが)危機のような状況になってしまいました。まだまだ進行形なので、どこまでこの嵐や危機が続くかわかりませんが、最近の会議でよく聞くように「危機」は「危険」と「機会」の両方の意味を持つので、この「危機」を「機会」に転換しなくてはと、模索中です。(これはいうのは簡単ですが、実際その真っ只中にいるととても大変です)

 そうした中でも、週の途中で、ある企業向けに、新しいWorkspaceのフォーマットを試してみたセミナーはとても楽しいものでした。私が最近、Workspaceはおもしろいといっているため、以前セミナーをやらせていただいた企業でそのようなものをやりたいというリクエストが来たのです。参加者の関心のある課題をいくつか選んでいただき、それにあわせて、Work spaceのようなチームでのセッションとロールプレイをしました。かなり時間を使って準備をしたのですが、参加者の皆さんは、しだいにのってきて、終る時間までには、部屋にエネルギーが満ち溢れていました。私自身もやっていてとても楽しく、参加者の皆さんのエネルギー・レベルがどんどんあがっていき、笑いがあちこちで起こるのを見ているのはすばらしいことでした。セミナーをしているのは私ですが、逆に若い人たちから私がたくさんエネルギーをもらっているのです。

 今日のシンポジウムでも、「志」「ミッション」「希望」などの話が最後に出て、とても勇気づけられました。写真(フルサイズを小さくしてから出します)はパネリスト、その後の懇親会でのものです。

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    • MT
    • 2008年 11月 16日

    石倉先生、こんにちは
    青山学院でお世話になったMT(匿名で失礼します)です。
    今年4月に金融へ転職をしたのですが、今回の金融危機による急激な景気悪化の影響を受け、新規事業を担当する私の部署は閉鎖となり、初めてリストラクチャリングの当事者になるという貴重な体験をしています。
    先生が書かれているように「危機」を「機会」とすべく、このタイミングでもう一度キャリアプランを見直し、次のステップへ進もうと考えています。
    すでにいくつかの人材紹介会社ともコンタクトしましたが、金融、自動車などの業界をはじめ、殆ど全ての業界において採用の凍結が拡大しているとのことで、景気後退を身をもって感じているところです。

    • yishikura
    • 2008年 11月 19日

    MTさん、石倉です。コメントありがとうございます。

    リストラが身近なものになってきて、私の周囲でも(日本でも米国でも)リストラされたという人の話をここ1週間くらいよく聞くようになりました。まだこれからが本番といっている人たちもいて、なかなか厳しい状況ですね。

    今日のブログにも書きましたが、前向きに考える、行動することが必要ですが、かなりのエネルギーがいります。あまり無理をせず(Depressionになるとおおごとになってしまうので)周囲の助け(気分がひどく落ち込む、眠れないなどになってきたら、プロフェッショナルが良いです)を借りる、つとめて運動などをして気分転換を図る、信頼がおける人に話を聞いてもらう、などが良いと思います。

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