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クリスマス

クリスマスは私にとってとても思い出がある時期です。子供の頃はサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれる!というのを本当に楽しみにしていて、朝起きるとプレゼントがあるのにびっくりしていたと聞いています(自分ではその頃のことを覚えていません!)
中学高校がプロテスタントの学校だったので、クリスマスの頃には賛美歌やクリスマス・キャロル、メサイアを全校(数百人)で歌うこともあり、とても感動したことを覚えています。(一番好きな曲はOh Holy Nightです)。 養老院(当時はこういっていたように記憶しています)を訪問してクリスマス・キャロルを歌ったこともあります。(高校時代の親しい友人はピアノの名手ですが、今、病院やいろいろな所でボランティア・コンサートをしています。)
アメリカではクリスマスはとても大きなイベントです。日本のお正月と似ていて、家族で過ごす一年で一番重要な日でもありますし、いろいろな人に感謝の気持ちをこめてプレゼントをあげる時期でもあります。留学している時、クリスマス休暇は友人によんでもらって、家族と一緒に過ごすことが多く、クリスマス・ツリーやプレゼント、ディナー、ミサなど、いろいろな経験をしました。とても貧しいのに、10人くらい子供―養子も含めてーがいた家族がよんでくれたこともありましたし、ビジネス・スクールにいっている頃は、やはり友人の家族によんでもらい、クリスマス・キャロルを歌いにいったこともあります。
最近は、12月なかばに米国東海岸に行き、家族がクリスマス・ツリーを飾るのを手伝ったり、プレゼントをクリスマスに先立ってあけたりして、これもとても楽しい行事になっています。(今年はいろいろな事情で行くことができませんでした) クリスマスの日には、ビジネス・スクールにいっている時(良く考えたらxx年前でした!)からの、アメリカの両親に電話をします。
クリスマスは、最近はプレゼントの買い物が中心で、景気がどうかを知るひとつの手段になってしまっていたり、皆幾分Crazyという感じで必死にプレゼントを探したりしていますが、やはり本来の意味、クリスマス・ミサやキャロルがすばらしいと思います。中学の頃から、クリスマス音楽に親しんできたので、音楽を聴いただけで、いろいろな思い出がよみがえります。
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コメント (2)
Undergraduateの時、行き場のない留学生のためのカソリック教会のプログラムでボストンのIrishの家族と供にクリスマスを過ごすことができました。暖かい大家族でとてもよくしていただきました。その後数年してビジネス・スクールに戻って着た時も、クリスマス、そして夏休みなどたびたびその家族を訪れました。心暖まる思い出をくれた、クリスマスとカソリック教会とそしてあの家族には今でも感謝しています。商業主義から一歩離れてみたクリスマスはやはり素晴らしいイベントですね。
No. 51さん、石倉です。コメントありがとうございます。クリスマスは外国に一人でいた時など特に思い出が深いですね。その思い出が印象的なので、日本に来ている人にも何かしてあげようと思います。