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GCMP同窓会(続き)

昨日3月27日午後開かれたGCMPの同窓会は60人位が集まり、とても楽しいものでした。For English=> 良く考えてみると、アドバイザーをしていたり、2年前位に最初のリーダー・グループに会い、その後もかなりコンタクトがあって、バングラデシュでのプレゼンテーションなどもネットで見ていたのですが、このようなイベントはいつも日程が合わず、参加できなかったのです。GCMPメンバー全体とFace-to-faceで会ったのは今回が初めてでした。
これまでの活動の紹介、参加した人たちの印象に残ったこと、今やっていることなどの話があった後、バングラデシュでもやしをつくっている雪国まいたけの佐竹さんのお話を聞きました。現場でやっている方の迫力、説得力はさすがに違うと思いました。
そのあと、3つのグループにわかれてワークショップをしました。私は「次世代の競争力」というタイトルでやったのですが、「今、を言葉であらわすと?」という質問から始め、どういう意味がありそうか、プラスサムの競争が進みつつある、その中で力になるのは組み合わせをもとにしたユニークさ、自分の場を探すこと、そのためには、新しい地域や分野に踏み出すこと、などを紹介しました。(これは多くが来週出る「グローバルキャリア:ユニークな自分の見つけ方」のメッセージです)
予定より私が話すぎたとも思ったのですが、私のグループに参加した20人位の方からの質問は、私も良く感じてきた疑問だったことが印象的でした。たとえば、私は今でもそうなってしまいますが、「あまり分析的に考えすぎる」「何が起こるかわからないのに将来まで考えすぎる」という傾向があると感じました。
ワークショップの後、会話は続き、一方、GCMPの旗に、皆、思い思いのメッセージを書き(左の写真)、最後に今のリーダーグループから次のリーダーへのバトンタッチが行われて、同窓会は終わりました。
大学生や若い人が中心になって運営する組織は、常にメンバーが代わり、新しいことを始められるのがとても良いと思います。大学院なども常に若い人が通っていく「フロー」が基本なので、(卒業生もネットワーク化していけますが)、組織の新しさが維持できます。楽しく、有意義な日曜日の午後でした。
コメント
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コメント (2)
GCMP同窓会、参加できず残念でした。
ちょうどバングラデシュにいました。
ダッカのスラムをまわり、チッタゴンの孤児院で暮らしてました。
人種や国境をこえて何をするのか、アクションをおこしていこうと思います。
いま、世界は個人に(学生にすら)おおきく開かれていますね。
海外の友人と、ネットで関係を維持しながら、ときどき会いにいってともに行動する。
世界は小さくなってきていますね。
石倉せんせーのあたらしい門出を祝って
三重の医学生より
Seigo san, 石倉です。コメントありがとうございました。GCMPの同窓会ではSeigoさんの話が出ましたよ! 期待しています。グローバルキャリアももうすぐ出ます。