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 昨日5月2日は、マネジメント基礎の私が担当した最初のクラスでした。For English=> このコースは4人で担当しており、最初の3回は、岸さんが震災をテーマにして、とても興味深いセッションがありました。
 私は「問題の発見と解決:事業戦略への応用」というテーマでそのあと5回を担当することになっていました。昨日は、KMDで90分全体を一人でする初めてのクラスだったので、緊張していました。岸さんのクラスへのつながりを考えつつ、なるべくインターアクティブにしたいと思って、内容を考えました。
 まず震災で価値感が変わったといわれているけれど、それは本当か。行動が何か変わっているか、ということを、消費者の立場(私たち全員消費者であるので)から、考えました。その材料を用いて、今後は、企業の立場から考えると、どんな意味があるか、何を考えなくてはならないか(イシューは何か)をしばし議論しました。
 また最近目についた記事などを皆に聞いてリストアップし、どんな傾向があるか、その背後にある大きな動きは何か、私たちへの意味合いは何か、を議論しました。現象ー背後にある力ーその意味合いというセットは、こうしたクラスやセッションをする時に、私がいつも強調していることです。
 最後に、岸さんのクラスでグループが発表した、震災によってマイナスの影響を受ける業界のひとつであるホテル業界の稼働率の記事をもとに、なぜ稼働率が問題か、ホテルを運営する企業のトップだったらどうするか、という質問をして、ビジネスをいろいろな側面から見る、原因を探る、解決案を考えることなどを紹介しました。
 私が伝えたかったメッセージは、問題解決の力をあげるための材料は身近にいくらでもあること、現象ー背景ー当事者として何をするか、を常に考えること、こうした考え方は何しろ頻度多く試してみることでした。議論はなかなか活発だったので、今後のクラスでさらに内容の濃い、活発な議論をしようと思っています。

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